エッセイ

行政書士の合格率を突破する人の特徴と95%の落ちる人の違いとは

前回は独学で行政書士試験に合格できるのかどうかについてお伝えしてきました。

たった2ヶ月で合格できた。知っておきたい行政書士の独学プロセス

独学のままでいいのか不安になってきた 一人で誰にも相談できないことが怖くなってきた 気分的にやる気がでない・モチベーションが上がらない 行政書士試験は難易度が高いこともあり、独学だと上記のように心が不 ...

今回は行政書士試験に受かる人と受からない人の違いについてお伝えしてきます。

特にその中でも「ココを押さえておけばあなたも合格組の一人になれる確率が高くなる」って部分にフォーカスしてお伝えしていきます。

少しでも合格に近づきたい人は要チェックです。

 

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合格率が低い理由

行政書士の合格率が低い理由として、誰もが真っ先に思いつくこと。

それは「一般知識」「記述問題」ではないでしょうか?

ここばかりは、対策を練ろうと思ってもみんな頭を抱えている所だと思います。

おそらくそう、いや絶対にそうだと思いますw

一般知識

行政書士の試験は大きく分けて下記の2つに別れています。

  1. 法律
  2. 一般知識

法律部門が合格点に達していても、一般知識で合格点に到達していないと落とされるわけです。

やっかいですね。一般知識・・・

というのも、法律の方は出題される範囲が定まっているため対策のしようがあるのですが、一般知識に関してはどこの何を出題されるか検討もつきません。

ここで落とされる人がいわゆる「足切り」なんて言葉を使いはじめました。

一般知識の勉強していても、まるで透明の敵と戦っているような気分になります。

この不安感と恐怖を抱えているのはあなただけではありません。

受講する誰もが抱えている脅威です。

ですので、行政書士の試験においてもっとも合格率が低い理由の1つになります。

記述問題

行政書士試験の記述問題はいわば生命線といっても過言ではありません。

その理由は1問で20点も稼げるからです。

全部で3問出題と思うのですが、ここを全て逃してしまうと合格は非常に厳しくなります。

厄介なところが、一語一句採点されるので暗記力が試されるところですね。

普通の人なら暗記ってものすごく苦手だと思います。

ですので、この記述問題がうまくいかない人が多くそれが原因で合格者が少ない理由1つとなっています。

合格者の平均年齢

合格する人の特徴でよく検索されているのが「年齢」です。

みんな年齢を気にしているんですね。

行政書士の試験では毎年30才前後が一番合格率が高いとも言われております。

その理由は、ある程度の社会経験がないと不利な部分と、ある程度の暗記力を必要としているからでしょう。

10代や20代前半、40代後半、50代、60代の人は数字だけ見ると少し不利ですよね。

ですが、私個人的には年齢で受かりやすいとか、落ちるとか関係ないと思っています。

それよりも挑戦するコトに対しての「思考」が重要だと考えています。

その自分の「思考」を変えてくれるのが、勉強の「目的」です。

目的が変われば思考も変化して、思考が変化すると行動が変わってきます。

そして、行動が変われば「結果」も変わるということです。

簡単に受かる人と落ちる人の考え方の違いを解説するとこうなります。

  • 落ちる人=法律の条文を覚えることを目的として勉強してる
  • 受かる人=法律を覚えてどのように応用できるかを目的として勉強してる

もちろん、国家試験なので暗記力や自頭的な要素も必要になりますが、なにより物事の仕組みを全体的に把握できる柔軟な脳の使い方と応用力が必要になってきます。

暗記力や脳の活性化と全体像を掴む能力や応用力をつけるための方法はこちらで公開しているのでご参考にどうぞ

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まとめ

改めて見てみると、行政書士の合格率って本当に低いなーって感じます。

いつだったか2%なんて年もありましたっけ。

毎年、テストを作る人が変わるので癖のある人が作った年に当たるのだけは本当勘弁してほしいですよね。

  • 癖のある人が作った「一般知識」
  • 癖の強い人が作った「記述問題」

考えるだけで目眩がします。

そんな癖のある人が作った問題でも合格したいのであれば、やはり「応用力」「暗記」を2ついっぺんに高めてしまうことが得策ですね。

応用力と暗記力をいまのうちに高めてしまい「一般知識」「記述問題」「年齢」「性別」なんて関係なしに合格率5%の壁をぶち破って合格していましましょう。