行政書士の一般知識といったら真っ先に「足切り」を思い浮かべます。
受講生のみなさんも一般知識に関しては頭を抱えている人は多いのではないでしょうか?
なぜなら、一般知識は予想したり独学で対策することがとても難しい科目だからです。
よく、普段から新聞や時事ネタをみて社会情勢に幅広い知識を有しておけ!
と言われていますが、ただでさえ膨大な知識をインプットしなければならない状況で社会情勢まで頭に詰めこんでしまうとキャパオーバーになってしまいまよね。
そんな行政書士の一般知識には、不安を感じてしまうのは当然のことかもしれません。
一般知識に不安を感じてしまう人の特徴として共通していること
それは、出題範囲に囚われてしまっていることです。
一般知識は知っての通り、どこからなにを出題さるのか予想がつきません。
ですが、行政書士の一般知識のジャンルは
- 政治
- 経済
- 社会
- 情報通信
- 個人情報保護法
- 文章理解
と、ある程度の範囲は絞られています。
ですので、まずはジャンルごとの意図を探っていきます。
例えば、
- なぜ個人情報保護法があるのだろうか?
- 経済はどのようにサイクルで循環しているのだろう?
- 政治とは?
- 社会とは?
など、全体像から捉えてきます。
次に過去問の問題自体の文章の意図を探ります。
要するに、表面上の問題や出題範囲に焦点をあてるのではなく、問題の意図を探るといった切り口に変えるということ。
それにより、今まで見えてこなかった自分なりの対策と一般知識に対しての免疫がかなり強化されていきます。
おそらくこの考え方で一般知識に挑むことが、もっともストレスなく時間をかけることなく結果を出していくことでしょう。
全体の点数は法律部門で稼ぎ、足切りとして6問以上正解すればいいのです。
ですので、出題範囲を予想して暗記することは行政書士の一般知識対策としてはナンセンスなのです。
簡単にいうと、一般知識に関しては勉強をしすぎないこと
では、一般知識は対策をすればいいのか?
それは、「集中力を高める」ことです。
嘘でしょ?っと思うかもしれないですが、集中力をつけることが行政書士の合否のわかれ道になります。
なぜなら、一般知識は法律部門を終えてから着手するので神経が疲れ切ってしまい、集中力が欠けている状態だからです。
問題の意図を正確に把握するのには集中力が持続されていることが鍵になります。
ですので、集中力を持続させて出題された問題の意図を正確に理解することができれば6問以上の問題は簡単に解けることでしょう。
要するに、行政書士の一般知識の問題は全て文章理解みたいなものということです。
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これなら、試験直前の人でも一般知識への自信や安心感が生まれてきます。
ですので、一般知識に悲観的にならずに、集中力を高めて6問と言わず10問以上正解してやる気持ちで挑戦してみましょう。