何もないのにパートナーに不安を感じる
どんどん不安が巨大化していく
したくもないのに束縛や嫉妬心が強まり
相手に強く当たってしまう
で、パートナーとの関係がギクシャクする
相手が冷たくなる、距離が離れていく感覚がつのる
するとさらに、フラれたり、捨てられるのが怖くなる
そして、誰と付き合おうと同じパターンを繰り返すことに気づいた。
本音は束縛なんてしたくない
だけど、心のざわつきを自分でも制御できない。
このままいくと、相手にほとほと呆れられることも自分でもわかる
恋愛機能不全を解消しないとこの先
人から捨てられ続ける運命をたどることになりかねない。
このような恋愛機能不全の原因は
見捨てられ不安からだとわかっている。
見捨てられ不安による恋愛機能不全は解消することはできるのか?
もう諦めるしかないのか?
結論からいうと、恋愛機能不全は解消できます。
そのまえに恋愛機能不全とは何か?
まず、機能不全とは
物事の本来の働きが不完全になること。
何らかの不具合があって、全体としてうまく働かないこと。
引用元:コトバンク
でして、シンプルに例えると
これの恋愛版で僕が勝手に作った言葉です。
過去の僕も見捨てられ不安を強く感じる人種でして
恋愛機能不全を作りだし、自分で自分のクビを締める
まさに「一人SMマニア」だった。
だけど、客観的に自分を捉えることができるようになり
「心のコントロール」ができるようになったことで
恋愛機能不全を解消することができた。
その「心のコントロール方法」がこちらなります。
- 見捨てられ不安の原因と向き合う
- 恋愛機能不全の相関図を描く
- 正しく相関図を描くためにストレスを和らげる
シンプルに3つの手順にまとめましたが
この3つの手順を抑えることで
恋愛機能不全を解消されていきます。
おそらく、人が人であるかぎり不安や恐怖を断絶することはできない。
そもそも不安や恐怖を断絶することは得策ではない。
不安や恐怖という感情があるから、身を守ることもできる。
ただ、行き過ぎた「不安」「恐怖」は必要ないと思っている。
恋愛どころか、人生まで機能不全になりかねない。
なので、見捨てられ不安の憤りがMAXになる
「恋愛」の切り口から機能不全を解消する方法を書いてみました。
購読時間はここから3分程度になっています。
手順1:見捨てられ不安の原因と向き合う
恋愛機能不全を解消する第一歩は
見捨てられ不安の原因と向き合うことです。
見捨てられ不安の原因と向き合うことで
恋愛機能不全を作りだしている
自分の「心のクセ」に気づくことができます。
「心のクセ」は変容させることができます。
なので、「心のクセ」に気づくことができれば
同時に変容させることもできる。
つまり、見捨てられ不安がなくなっていき
恋愛機能不全も解消されていくことができるからです。
見捨てられ不安の原因
一般的にといったらおかしい話ですが
以下の3つが見捨てられ不安の原因と言われています。
- 無条件の愛情をもらえなかった
- 幼少期に深い孤独を味わった
- 痛みが想起されるようなトラウマがある
【忘れたい】幼少期のトラウマが与える影響【下手すら財産】
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おそらく見捨てられ不安を感じる人の多くは
上記の3つの原因のどれかに当てはまると思います。
ここで、心のクセを特定していきます。
ここでは心のクセを
心のクセ = 歪んだ思い込み
と定義します。
歪んだ思い込みとは
例えば
無条件の愛情をもらえなかった。だから私には価値がない
幼少期に深い孤独を味わった。だから孤独からは逃れられない
など、根拠もないのに潜在的に刻み込まれたネガティブな信念のことです。
シンプルにいうならば
歪んだ思い込み(心のクセ)を正常に戻すことで
恋愛機能不全も正常に機能していきます。
思い込みへのアプローチ方法ですが
過去記事で詳しく解説しているので参考にどうぞ
【3分で解放】思い込みが激しい性格を変えたい【動画あり】
無意識に人の言動の裏を探ってしまう。 嫌われているのではないか、騙されているのではないか。 望みもしない不安や疑念などに苛まれて空回りしたり、思いつめたり、考え込んだりして・・・ はぁ・・とても疲れる ...
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繰り返しになりますが
見捨てられ不安の原因を探っていくと、自分の「心のクセ」に気づくことができます。
そして変容することができます。
手順1では、わかりやすく全体像として
- 「心のクセ」を正常に機能するように変容すると
- 見捨てられ不安の感覚はどんどん小さくなっていって
- 最終的に恋愛機能不全が解消されていく。
というイメージをしておいてみてください。
手順2:恋愛機能不全の相関図を描く
心のクセが特定できたら
恋愛機能不全の相関図を描いてみましょう。
相関図を描く理由としては
心のクセがどんな時、どんな場面に影響を与えているのか?
といったことを特定することできるからです。
「時と場合」を特定することで
日頃から意識することができて、
心のクセに変容アプローチを促す体制を整えておける。
例えば、
いつもは電話にでるのに、出なかったことに関して
「浮気」だと決めつけることが多かったとします。
この場合
電話をして、電話に出なかったときに根拠のない不安が生まれる
といった不安が強まる「時と場合」を把握することができます。
普段ならこの時点で「不安」と「自分自身」が同化してしまっているので
心のクセに、変容アプローチを促すことができません。
ですが、「時と場合」を把握しておくことで、
「不安」と「自分自身」が同化する前に
変容アプローチを促すことができます。
で、こういった時のアプローチとしてオススメするのが
「反証」というテクニックです。
反証とは
自動的に頭に浮かんだ不安の根拠に対して
反対の事実を提唱してみること
です。
電話に出ないから浮気をしている
といった根拠に対して
電話に出ないと浮気になるというのはおかしい
と逆位置から物事を捉えてみます。
こうすることで
今までは無条件に「浮気している」といった考えから
「浮気をしている訳ではない」といった選択肢が介入されます。
すると、100%から50%50%に可能性が分割されます。
反証の数が多ければ多いほど選択肢が増えるので
浮気している訳ではない可能性が高くなります。
大切なのは1つのネガティブに囚われないことです。
手順2をまとめますと
歪んだ思い込み(心のクセ)が発動してしまう
「時と場合」を特定できることで、より意識的に
心のクセに変容を促すことができるようになるという話でした。
手順3:相関図を正しく描くためにストレスを和らげる
恋愛機能不全の相関図を正しく描くためにはストレスを和らげることが必要です。
見捨てられ不安の傾向が強い人は
緊張状態120%を超えてしまう人も珍しくなく
客観的に物事を捉えることができません。
ストレスをゼロにすることは難しいので
120%のストレス状態を3分の1程度に抑えることで
客観的に相関図を把握することができて
恋愛機能不全の解消させていくことができます。
で、120%のストレス状態を3分の1にする方法としてオススメするのが
マインドフルネス瞑想です。
ここでは詳し書きませんが
マインドフルネスは「いま、この瞬間」を大切にする生き方で
ストレスを低減させる効果があることが科学的にも証明された
心のエクササイズです。
マインドフルネスを日常に落とし込むことで
ストレスの負荷は3分の1に提言して
客観的に物事を捉えることができるようになります。
【憤りMAX】見捨てられ不安による恋愛機能不全の改善【3の手順】まとめ
この記事のまとめをしていきます。
恋愛機能不全に終止符を打つために
見捨てられ不安を感じる瞬間をなくしていく
見捨てられ不安をなくしていくには
心のクセを知る
恋愛機能不全の相関図を描いて
心のクセが影響されている相関ポイント見つける
過去の機能不全の相関図から
望ましい恋愛の相関図を描いてみる。
マインドフルネスなどでストレスを和らぎながら
心のクセを
- 無理なく
- 正しく
- 少しづつ
でもいいので修正していく
以上を3つの手順にまとめると
- 根源と向き合う
- 相関図を描く
- ストレスを和らげる
3つの手順をこなしていくと
見捨てられ不安によって恋愛機能不全を起こしていた
根源が絶たれていくので
- あなた自身も相手も楽になる
- 気持ちに余裕が生まれる
- 思い描く恋愛を楽しむことができるようになる
って記事でした。
言い方を変えると、恋愛を恐れない性質に変わるともいえますね。
簡単にはなりますが、最後に僕からあなたに一言
P.S
楽しく生きていきましょう。
それでは