過去に
- NLPの資格を取得した
- NLPを独学で学んだ
NLPを活かして、カウンセラーになりたいけど
求人を探しても見つからない
NLPだけでカウンセラーの仕事にすることはできないの?
基本的にカウンセラーの仕事をするのに資格は必需ではない。
ただ、企業や公共団体に雇われる際の目安として
- 臨床心理士
- キャリアカウンセラー
等の資格を所有していることが応募条件になっていたりします。
ただ、臨床心理士は大学院までいって取得する必要があり敷居が高く
キャリアカウンセラーの場合は、範囲が「キャリア」に限定されつつあり
パーソナル的な悩みについて手を出しづらい印象があります。
それとは別に心理学を実践的に近づけた「コミュニケーション」を
メインとした学問としてNLPがあります。
たぶん、この記事をご覧になってくれているあなたは
NLPを少なからず学んでいる方だと思います。
ですので、対人関係を汎用的に向上させることができる
NLPによるコミュニケーションスキルで
カウンセラーとして活躍することができる
といったことは容易に理解されるかと思われます。
実際に僕自身、NLPの知識を応用してカウンセラーとして
仕事をした経験があり、クライアントを獲得してきました。
毎日にではないですが
日当でいえば30,000円くらいは稼げました。
そこで、今回の記事では
NLPを活かして、どのようにすれば仕事に繋げることができるのか?
といった、NLPを活かして仕事をしていく方法を簡単にお伝えしていきます。
NLPだけでもカウンセリングできますよ
結論を先に言うと、NLPの知識だけでカウンセリングは担えます。
理由は単純で
- カウンセリングの本質が「傾聴」にあること
- クライアントの良き理解者になること
がカウンセラーとしての根本的な役目だからです。
つまり、カウンセリングを必要とするクライアントのニーズは
「心理を究明したい」 < 「話を聞いてもらいたい」
となります。
「傾聴」と「理解者になる」ことは、
実践的な心理学(コミュニケーション)
をメインにしているNLPで十分カバーできます。
NLPを使ってターゲットとポジションを定めたカウンセラーになる
NLPを活用してカウンセラーとして仕事していきたい場合は
クライアントを
「企業・会社」にするのではなく、「個人」にすることをオススメします。
理由としては、「カウンセリング」といったサービスそのものを求めているのは
企業ではなく、他ならない「個人」だからです。
反対に企業は、その「カウンセリング」をできる人材を抱えて利益を出すことが目的であり
ほとんどの場合、企業自体のカウンセリングをすることは考えづらいことがわかります。
ですので、企業や公共団体はどうしても臨床心理士やキャリアカウンセラーといった
メジャーな資格を保有していることにこだわりをもち、カウンセラー自身の
「やる気」や「技術面」などの目に見えない価値部分は無視されがちなります。
すると、必然的に仕事としてカウンセラーデビューできる人も少なくなります。
NLPはまだまだ認知度が低いため、資格を保有していても
企業や公共団体からは「カウンセラー」として認められないケースが多いのが現状です。
つまり、NLPを活用してカウンセリングサービスを仕事にしたい場合は
企業に雇用されるという観点から、「個人」のクライアントを獲得していくといった
ビジネスの視点にチェンジしていくことが求められていきます。
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で、カウンセラーとしてビジネスをする際には
ターゲット = 誰に(深い悩みを持つ人)
ポジション = 切り口(ターゲットの望む未来)
を定めてからスタートするとスムーズにクライアントを獲得できます。
クライアントの獲得 = 売上
と、クライアントの獲得は事業の継続に直結するので
もはや、ターゲット選定とポジショニングは必需事項といってもよいでしょう。
おそらく、この辺はNLPを学んでいる人の得意分野だと思います。
NLPスキルの
- モデリング
- ポジションチェンジ
を使いながら、クライアントの気持ちや思考を肌で感じることで
適切なターゲットとポジションが定まってくると思います。
NLPを活用したカウンセリングのオススメの始め方
NLPを活用したカウンセリングビジネスを始めるときに考えてしまうのが
店舗を構えるべきなのかといった問題が浮上すると思うのですが
初期段階で店舗を構える必要はありません。
理由としては、インターネットが繋がっているデバイスがあれば
在宅で「電話相談」としてカウンセリングをすることができるからです。
また、クライアントを抱えていない状態で
大金を払って店舗を構えることはある意味ギャンブルになります。
ビジネスはギャンブルではありません。
きちんと推測や予測が立てられることがビジネスの醍醐味です。
なので、スタート地点では在宅での電話相談をメインとしたカウンセリングに絞るりつつ
あなたが設定した「ターゲット」と「ポジション」で売上をあげる事ができるかどうか
しっかりと確かめることから始めることをオススメします。
さらにいうと、電話相談に絞ることで
- 今の瞬間にすぐに相談したい
- 店舗まで移動するのが面倒
- 対面だと緊張する
といったクライアントの時短的メリットや精神的メリットのニーズをカバーすることもできます。
悩みを持たない人などいない
つまり、上記のようなニーズをカバーできる「電話相談」を始めることで
店舗だけでは拭えなかった、たくさんの潜在顧客にアプローチすることもできるということです。
上手にターゲットやポジションを確立すれば、クライアントの方からあなたにコンタクトを取ってきます。
それも、「電話相談」という手法を使うことで上は北海道、下は沖縄までの全国があなたの市場になります。
さらにいうと、NLPを学んでいるならVAKの中でも
「オーディトリー」に感覚を集中させることで
質の良いサービスを提供することができます。
そして、あなたのサービスを知ってもらうために、
インターネットを活用してサービスを告知します。
はじめのうちはプラットフォームを活用しましょう。
個人的には【ココナラ】がオススメです。
ココナラのようなプラットフォームは
無料で告知することはできますが、販売手数料が掛かるデメリットがあります。
その分、絶大な集客力があり、素早く多くの見込み顧客に存在をアプローチできるメリットもあります。
このようなプラットフォームを活用して
「電話相談」をメインとしたカウンセリングサービスを始めていって
板に付いてきたら、自社のHPをつくるといったプロセスをオススメします。
NLPを応用した売れ続けるカウンセリングサービスの秘訣
対面でも、電話相談でもカウンセリングサービスを継続させるために共通する事項として
クライアントとの「信頼関係」があります。
そして、信頼関係の大部分は「共感」によって生まれてきます。
共感はクライアントが話す言葉をよく「傾聴」して、理解することで成り立ちます。
つまり、クライアントを深く理解することがカウンセリングサービスを継続させるポイントとなるのです。
ですが、実践的なカウンセリングになると正直な話
NLPの「型」だけでは対応できず、共感する事が難しくなる場面もでてきます。
その時に必要だと思ったのがNLPの元となる心理学の「知識」部分の把握です。
下記の本では実践的なNLP+ユングやフロイトなどの心理学の「知識」部分を兼ね備えることで
質の高いカウンセリングを提供することができると思います。
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実践=アプトプット
を繰り返していくと、あなたなりの「型」が見つかり
より差別化され洗礼されたサービスを提供することができます。
すると、共感が生まれやすくなり、深い信頼関係を得ることができて
あなたのカウンセリングサービスはじわじわと広がっていきます。
NLPを活かしてカウンセラーの仕事をする方法【求人を当てにしない】まとめ
この記事では
- NLPを活用すればカウンセラーになれる
- NLPを使ってターゲットとポジションを定める
- NLPを活用したカウンセリングの始め方
- NLPを応用した売れ続けるカウンセリングサービスの秘訣
をお伝えしてきました。
一言でいうと
NLPを活かしてカウンセラーになりたい、デビューしたいなら
求人を当てにしないで、在宅で「ビジネス」として活かしていこう。
ってところですかね。
ビジネス視点を持つことで
今すぐにでもプロのカウンセラーとしてデビューすることもできます。
はじめのうちは、プラットフォームの【ココナラ】をつかって「電話相談」のサービスを提供していき
板に付いてきたら、自分のHPなどを所有してさらに売上を上げていく。
ビジネス全体としてはこんな流れがオススメです。
カウンセリングサービスとしては、実践的な心理学であるNLPだけでは補えない
心理学の「知識」部分をインプットすることにより
カウンセリングの質が向上し、クライアントとの信頼関係が高まりクライアントが増えていく。
このようなサイクルでカウンセリングビジネスを行っていけば
企業や公共団体に雇用されずとも、NLPを活用してカウンセラーの仕事をできるよって話でした。