カウンセリングの中でも比較的ニーズが高い分野として「恋愛」があり
「恋愛」を専門的にカウンセリングサービスを提供する「恋愛カウンセラー」がいま増えています。
その背景には
今では、電話やメール、スカイプやZOOMといったデジタル通信手段を使い
自宅にいながら個人カウンセリングサービスを提供することが容易になったこと
AIにとって変われない職業として「カウンセラー」がランクインしてことで将来性を担保。
米国のようにインターネットを活用して個人でもお抱えのカウンセラーを必要とする時代の到来。
ということが予想されており、同時にカウンセラー全般にニーズが高まってくることも予想されています。
このように、どんどんニーズが高まっていくカウンセリング市場の中でも
比較的ニーズが高いテーマの1つとして「恋愛」があることから
恋愛カウンセラーを専門的に担っていくカウンセラーが増えることは必然的であることがわかります。
実際に僕自身も「恋愛」を題材にしたカウンセリングサービスを提供した経験があり
テクノロジーの進化に並行して、これからさらにニーズが高まっていくことを肌で感じました。
そこで、今回の記事では
恋愛相談を題材にしたカウンセラーを始めたいけど
- どんな資格は必要なのか?
- どのくらいの料金設定すればいいのか?
- 恋愛カウンセラーが備えておく専門的な知識は?
など、色々わからないことが多くて一歩を踏み出せていない状態を解消するために
雇われずに在宅で恋愛カウンセラーになるための方法・始め方・手順を交えて解説していこうと思います。
恋愛カウンセラーはどんな資格を取ればいいの?
基本的に恋愛カウンセラーに法律で定められた資格はありません。
なので、社会的な「お墨付き」が欲しい場合に
専門的な資格を取ればいいのではないかと思っています。
なぜなら、カウンセラーとして大切なのはクライアントにとって理解者になること。
つまり、資格よりもクライアントの良き理解者になれるといった「経験」が大切だということです。
「車の免許」で例えてみると
ペーパードライバー歴10年の30歳よりも、
無免許で1年365日、車を運転していた方が
確実に運転技術は向上します。
もちろん、車の場合は法律で定められているので無免許運転は許されないですが
カウンセラーの場合は、上記の例に当てはめることができます。
特に雇われずに自分でカウンセリングサービスを始める場合には尚更当てはまるのではないでしょうか。
もちろん、資格をとってはいけないというわけではありません。
恋愛カウンセラーが資格を取るべきとタイミングとしては
- さらにクライアントに信用してもらうため
- さらにクライアントを安心させるため
- さらにクライアントの役に立つ専門スキルの習得のため
といったように、クライアント目線で必要と感じた時に資格をすることが効率的だと思います。
繰り返しますが
基本的に恋愛カウンセラーに資格は必要ではなく、クライアントの「理解者」となる経験が大切。
クライアントを安心させること、クライアントの役に立つ技術を習得することで
ダイレクトに専門的なカウンセリング業務に活かせることができます。
まとめると、あなたのクライアント目線で資格を取ることが効率的・コスパ的にも良いということです。
恋愛カウンセラーの適切な料金設定とポイント
ビジネスとして恋愛カウンセラーとして活動している方々の平均的な料金設定といたしましては
多少の誤差はありますが、60分7000円〜10000円くらいになります。
一方、企業に雇われてカウンセリング業務をする場合の報酬は時給1000〜1200円程度になります。
このように見てると
ビジネスとして活動する場合とジョブとして活動する場合
比べてみると受けとる金額に約6倍〜10倍程度の差があります。
雇われずに恋愛カウンセリングをする場合の料金設定
恋愛カウンセラーをビジネスとして継続する場合
どうしても、営業コストが発生します。
- 広告費
- サイト維持費
などが典型的です。
このように直接的にも間接的にも営業コストをストックしなければ業務継続することはできません。
その中でも集客コストにはかなりの費用がかかってきます。
集客コストがかかることを前提として、バランスのいい料金設定が
60分7000円〜10000円で落ち着いたという結果になったのでしょう。
つまり、この料金設定の相場から外れると、安くても高くても継続は困難であることになります。
この料金設定の結果は、先人たちの知恵や経験によって導き出された「相場」であると言えます。
個人的にはこの相場を従った方が得策であり、大きく逸脱することはナンセンスだと感じています。
まとめますと
雇われずに、ビジネスとしてカウンセリングサービスを提供する場合
7000円〜10000円程度が妥当であるということになります。
ですが、時代は変わってきまして最近では
集客やサイト運営の手間を省けてカウンセリングサービスを提供できる
プラットフォームが軒並み登場してきました。
プラットフォームを活用する場合
カウンセリングサービスをビジネスとして始めるには
- 店舗を持つ
- 自社サイトを作る
ことが一般的でしたが
最近ではプラットフォームを活用したカウンセラーたちも増えています。
理由は単純に、コストがかからず、今すぐ始められるからです。
個人でサイト運営をするよりも、圧倒的な集客力があるので
その恩恵を受けられるところにプラットフォームを活用するメリットがあります。
そプラットフォームをイメージできない場合は
「ココナラ」といったサイトをみるとわかりやすいと思います。
もちろんカウンセリングサービスを出品できるプラットフォームはココナラだけはありません。
他にも様々なプラットフォームは存在します。
このようなプラットフォームは基本的に無料で登録・出品できます。
プラットフォームを活用して、在宅でカウンセリング業務をする場合「ゼロ円」で始められます。
掛かるコストとしては、出品したサービスが売れた時に販売手数料が引かれるだけになります。
この辺りは、メルカリやラクマなどのフリマアプリと同じなのでおおよそイメージできると思います。
コストが下がることで、価格も抑えることができるので
クライアントも手頃の値段でカウンセリングサービスに申し込めるメリットがあります。
プラットフォームの活用方法として
僕のオススメは以下の通りの手順になります。
- プラットフォームに登録する
- 同種のサービスの平均出品価格を把握する
- 無料or超低価格で出品する
- ニーズがあるかどうかテストする
- 実績を増やしたら出品価格を相場に合わせる
- 自社サイトも作ってみる
この手順の詳細を1から説明するとなると
一冊の本が出来上がってしまうのでここでは割愛させていただきますが、
大まかに上記の手順に沿ってプラットフォームを活用することがオススメになります。
カウンセラーは経験が大切だということを冒頭に話しました。
無料で「お試し」として出品してみると
- 経験
- 実績
- レビュー
- 改善点
といったお金以外の価値を手に入れることできるメリットがあります。
このようなお金を以外の価値を手にすることで
- 経験すると、自信がつきます
- 実績ができればサービスに権威性が生まれます
- レビューがあればクライアントが安心します
- 改善点がわかれば、さらならサービスの向上に繋がります。
といったように徐々にプロフェッショナルへと進化します。
まずは3名くらいに無料でお試しをしましょう。
次に10名〜30名くらいまで、超低価格でサービスを提供して
のちに「相場」にあわせるといった感じでしょうか。
具体的なプランやサービスメニュー出来上がっているのでしたら
まずは、ココナラに登録してサービスが売れるかどうかテストしてみることをお勧めします。
恋愛カウンセラーが備えておくべき専門知識は?
心理カウンセラーの専門知識とは別に
恋愛カウンセラーとして備えておくべき専門知識として
僕がオススメするのは
- コミュニケーションの専門知識
- ホルモンバランスの知識
の2つです。
他のもお勧めしたのですが、特にこの2つの専門知識が役にたちました。
コミュニケーションのスキル・知識に関して言えば
クライアントをより深く理解できることに役に立ち
ホルモンバランスの知識に関して言えば
男性と女性の仕組みの違いをより深く理解できたことに役立ちました
コミュニケーションのとしての知識を深めたい場合はNLPをお勧めします。
NLPを本腰いれて学ぶとなると、セミナーに参加して訓練をする必要がありますが
30万〜80万くらいと、非常に高額になります。
ですが、知識だけでしたら書籍でも深い知識をインプットすることができます。
NLPのオススメ書籍はこちらです。
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ホルモンバランスに関して言えばこちらの書籍をオススメします。
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こちらの書籍は、男性女性に必要なホルモンとその性質の違いなどを
かなり分かりやすく説明されているので、スラスラ読めて非常にためになり
僕にとっては「バイブル」的な本となったくらいオススメできる書籍になります。
雇われずに在宅で恋愛カウンセラーになる方法:まとめ
この記事では雇われずに恋愛カウンセラーになるために
- 資格の必要性とタイミング
- 料金設定の方法
- 恋愛カウンセラーが備えるべき専門知識
についてお伝えしてきました。
恋愛カウンセラーになるためには
実際に「カウンセリング」をすることが大切。
要するに実践を経験することが一番の近道であるということです。
インプットだけではなく、アウトプットによってより深い自分だけのノウハウを確立できる。
自分の立ち位置がブラッシュアップしていく差別化する。
そして、「恋愛」といったカテゴリーの中でも
「◯◯な時に困った時は、◯◯さん」
といったように
クライアントに想起されるようなカウンセラーになることで、
人の役にたちつつビジネスとしてカウンセラーを継続することができます。
行動しながら学びつつ、ぜひとも経験と実績を増やしていってみてください。
応援してます。