恋愛とか仕事とかで
誰かに嫉妬したときってどうすればいいの?
友達とかに相談すると「自信」をもて
なんてよく言われるけど
自信なんてそう簡単につくもんじゃない
嫉妬するって損することを多いし、苦しんだよね。
簡単に和らげる方法ってないの?
結論から先に言ってしまえば
自尊心とプライドの違いを感知することで嫉妬心は和らげます。
理由は単純に違いを感知することで、
プライドを持つことが無意味に感じ
意識が自尊心を高める方向へと流れていくからです。
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日本語では自尊心とプライドは同義語と扱われていますが
意味を捉えた時は全く異なります。
簡単に違いを比較しました。
自尊心
- 自信がある
- 現状の尊さに感謝してる
- 欠点を受け入れる
- チャレンジ精神
- 安心してる
プライド
- 劣等感がある
- 優劣を他人と比べる
- 自分の存在を責める
- 防衛本能
- 不安である
お気付きのように、自尊心とプライドは「真逆」といっていいほど意味は異なっています。
なぜ、嫉妬するのかと聞かれたらプライドが高いからです。
逆に、自尊心が高いと嫉妬心は生まれません。
相手を「理解」「許容」することができます。
自尊心とプライドはシーソーのようなもので
片方が高まると、片方が低くなる傾向があります。
簡単な話、嫉妬心をなくすには
自尊心を高めればいいわけです。
ここで、無理にプライドを無くそうと思っても
逆効果になることがあります。
例えていうなら、北風と太陽の話があります。
北風と太陽のどちらが、旅人のコートを脱がせることができるか勝負する話ですね。
ネタバレすると、太陽の圧勝なのですが、
北風は旅人のコートを脱がせようと強風を吹き当てる
けれど、強風を吹けば吹くほど旅人はコートの襟を強く握りしめます。
無理にコートを脱がせようとすればするほどコートを脱がすことが困難になりました。
それに比べて、太陽は何もしませんでした。
すると、旅人は太陽の日差しが暑く感じて、自然とコートを脱ぎました。
というお話。
これと同じで、プライドを無くそうと思ってもプライドは無くなりません。
よって、嫉妬心も無くすことはできません。
こうなったら方法はただ一つ
自尊心を高めるしかありません。
自尊心を高めるときも、北風と太陽の話に通づるところがあります。
ですので、無理に自尊心を高めようと思っても高めることができません。
自信をつけようと思えば思うほど
劣等感を感じたりすることはありませんでしたか?
または、他人と比べたり自分を責めたり
防衛的になっていませんでしたか?
そして、不安が消えることなんてなかったと思います。
そんなことを繰り返していたんでは
自尊心を高めたつもりになっている
プライドの高い人になってしまう。
自尊心が自然と高めるために、まず意識することは
自分を他人と比べないことです。
つまり、現状の尊さに感謝することです。
「尊さに感謝する」方法は、こちらの過去記事で詳しく解説しています。
【自尊心を高める習慣】100日の愛言葉でメンタルが史上最強になった話
人間が怖い。対人恐怖症っぽいかも 常に何かに怯え、周囲を警戒し戦闘モード。心安らぐ時間がない。 自尊心を高めて誰の目線も気にせずになりたい 屈強なメンタルをもち、洗礼された自分へと生まれ ...
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感謝は自尊心の着火剤とでもいいましょうか。
感謝すると現状のありがたみにフォーカスするので
不安が消えていきます。
となるとシーソーで例えると安心感が高まります。
安心感や余裕感があると、自分の存在を責めることは考えづらい
人には誰にも欠点の1つや2つあるので
その欠点を受け入れられて、自分を過剰に防衛する必要もなくなる
逆に可能性にフォーカスできるから、
何かにチャレンジすることに意欲的になったりする
チャレンジをすれば、経験値が上がるわけで
その経験が自信に繋がったりする。
と、「感謝する」って幸せの土台みたいなものなんです。
- いつも一緒にいてくれる身近な人
- 食べ物
- 着ている服
- 木
とか、普段意識しなかった身近な当たり前のモノゴトに
「感謝する」ことが習慣化されていくと
自然と自尊心は高まっていくって話です。
つまり
- 自尊心とプライドの違いを感知することになれていくこと
- 感謝する機会や場面を増やすこと
で、プライドは徐々になくなり
気づいたら嫉妬心もなくなっていくのです。
そんな未来が近いうちに訪れるかもしれません。