残業続きで疲れ果て、プライベートの時間が取れず
平日は夜遅くまで残業、寝て起きたらすぐ出勤の繰り返し
休日は疲れが取れず、何かしたいけど何もする気になれず
プライベートがぜんぜん楽しめない。
なので、「人生このままでいいのか?」
と悩んでは、転職先を探しているけど
どんな求人広告をみても疑ってしまう。
簡単に転職できる会社 = 人手不足 = ブラック
こういった考えにたどり着くからだ。
そうこう悩んでいるうちに時間だけが過ぎて行き
結局、ブラック企業から抜けられずいて心が萎える。
残業を断れない理由として
- 手取りが少なくなる
- 他の社員に迷惑がかかる
- あとで嫌味・悪口を言われる
- ハブられる・嫌がられをされる
- 次の就職先がない
- 断って解雇されたら家族が路頭に苦しむ
- etc
など、ブラック企業は
責任感の強い人間をうまく利用する仕組みになっている。
会社側に完全に足元をみられて、言いなりになりすぎて
心と身体の余裕がなくなり過ぎて死にそう…
だけど、もう限界や!!
と、なってしまうと
人は仕事はおろか、プライベートの
- 家族
- 恋人
- 交友関係
- 趣味
といった「幸福感」の源たちを失いかねません。
ここから抜け出す方法は1つしかない
結論を先にいうと
1つの会社に固執せず、複数の仕事を持つことで解決できます。
つまり、会社側にとって都合のいい要求
理不尽な要求に対して、いつでも「NO」と言える状況を作ること
それが心にゆとりを持たせながら
足枷なく、ブラック企業から退陣できる唯一の方法です。
心にゆとりを持つには
選択肢が必要です。
仕事をする第一の目的は「収入を得ること」です。
ここには異論はないと思います。
お金がなければ、食べていけないわけですから
死んでしまいます。全滅します。
つまり、お金を稼げる場所を複数に分散することで
自動的にブラック企業1つに固執しなくてもいい
環境を作ることができます。
ここで、僕のことを少し紹介すると
てな感じで、複数の収入源を確保できる
選択肢をいくつか担保しています。
たとえ、僕のすべての仕事の収入が下がり
安定収入を稼ぐためにサラリーマンとか
派遣とか始めようとしたとします。
僕も残業は嫌いです。
うざいです。苦しいです。
時間を奪われることに怒りさえ覚えます。
ですが、僕は無理な会社側の要求にたいして
言いなりにならず、堂々と「NO」を言えます。
なぜなら、仕事の選択肢がたくさんあるからです。
なので、他の派遣先や会社に恐れることなく移動できます。
もちろん、やるべきことはキチンとすることを前提とした話です。
時間で買われている以上、その対価として業務はこなします。
ですが、足元をみてきたり、理不尽な要求に対しては真っ向から反対です。
なので、その辺のパワーバランスを取れる会社にしか勤めないでしょう。
そもそも会社って何かの商品やサービスを提供していますよね。
その商品やサービスって誰かの何かの
- 願望を満たす
- 問題や悩みを解決する
これに尽きるわけです。
この前提を加味したうえで
NOと言えずに、社員が疲弊して
心の余裕をなくした人々の集合体(会社)が提供する
商品やサービス。
そんな集合体がより良いサービスや製品を生み出すこと
提供することなんて出来るわけがない。
いい商品やサービスを提供できないから
業績は下がる。
すると、ブラック企業の経営陣はコスト削減にスタンスを切り替える
それも見当違いなコスト削減に目を写す。
結局、こうしてブラック企業の経営陣の戦略ミスのツケは社員や消費者に回る。
耐震偽造
食品偽装
僕たちの生活の安全性を無視し
私服を肥すために経費削減や株主喜ばすことを優先する。
ブラック企業の実態はそんなものです。
会社の体制に不満や文句をいっていても何も変わらない。
かといって、泣き寝入りする必要もない
会社・お客さんの前に、自分自身を大切に扱うべきです。
自分自身を大切に扱わずして、他人を大切にすることなんて出来やしない。
それに、終身雇用も崩壊したわけですし
社会の波は、「自分で稼ぐ力」にフォーカスしていきます。
現実に1つの会社にこだわる必要性がなくなったわけです。
なので、
もっと、自分の人生を大切に扱うべきだとおもう
もっと、自分の要求も主張するべきだとおもう
もっと、ゆとりある心を持つ自分自身を愛してもいいとおもう
自己中すぎるのも問題だけど
言いなりになりすぎるのも問題。
これが僕の考えね。
要するにバランスを上手にとれる「視点」に立つことが大切。
それには「選択肢」を増やすこと。
これはいつでも、どこでも
その気になればできるはず
ですので、まずは選択肢を増やせる環境に身をおくことをオススメします。