※登録すべきエージェント会社へいく
リストラや生き残りのために転職エージェントは活用しておいた方が条件・スピード共に星5つ。間違った努力や自分を評価してくれない会社ばかりで生涯を終えるのはもっと恐ろしい。
今の自分の能力で希望したい企業に採用されるかどうかといった技量を定期的に掴んでおくことが保険になり、転職するのは今なのか?今ではないのか?を把握しておくことが余裕と安心感に繋がります。
基本的に転職は順調のときにするもの、自分に余裕がないときに転職活動をすると、選択肢が少なりロクでもない会社を選んでしまったり、ブラック企業に入社してしまうリスクがある。
なぜなら、焦っていると判断能力が鈍っているしまうからである。
だから今のうちに転職エージェントを活用して「保険」としても色々と自分の能力を客観的にみてもらうことが大事、プロのキャリアコンサルタントなどがパートナーに付いてくれるとその辺をサポートしてくれる。しかも無料である。
一番リスクがあるのは、会社を辞めてから転職活動をしてしまうこと、企業の多くは現在働いている人しか評価しない傾向があるからだ。なので、転職先が決まってから辞めること、できる人は、定期的に転職エージェントにあって自分の労働市場の価値を確認している。
まるで、株価が動くように、今、自分の価値はどの程度なのか?把握しているということ、転職エージェントを簡単に理解するなら、労働市場で自分の価値をあげてくれるパートナーだと思えばいい。
優秀なエージェントなら、転職のタイミング、あなたに最適な企業をたくさん見つけ出してくれる。会社員としては、会社だけの評価ではなく、社会的にどの程度の価値があるのか、客観的に判断してもらうことも重要だ。
転職エージェントは主にインターネット上の窓口から登録して始まる。さらに転職エージェントは全国どこにでもあり、その数はかなり多い大企業から零細企業まで、転職エージェントの規模も様々個人事業主のエージェントを含めると15000社程度もある。
この中からあなたにとってベストな転職エージェントを見つけ出すのは至難の技おそらく、エージェントを見つけるだけで1年以上かかる。
※先に転職エージェントについて知りたい方はこちら 転職エージェントとは
この記事の概要の説明
- 客観的かつ専門的にアドバイスしてくれる
- 労働市場での自分の価値を見てもらう
- 優秀なエージェントと出会うのは難しい
- だから、複数のエージェントに登録する
- そこから自分に合ったエージェント(担当者)を見つける
- 優秀なエージェントが見つかったら気に入られること
- 優秀なエージェントだからといって、頼りきってはいけない、転職する企業を自分で徹底して調べること
転職エージェントは能力や条件を考慮してくれて、マッチングしてくれる。だが、転職エージェントの数と種類が豊富なだけあって、汎用的な転職エージェントの比較では意味がない
転職エージェントは、転職を希望している人に最適な企業を紹介すると共に、求職者と企業の条件を上手く調整する担当者のことを言う。
転職エージェントは会社やWEBサイト全体を表すのが一般的だが、実質的に求職者をサポートしているのは担当者である個人としての転職エージェントである。
なので、転職エージェントの質とは、個人としての転職エージェントに掛かっている。
転職エージェントも人間。どれだけ優秀であっても合う合わないがあったりする。だから、一般的な転職エージェントの比較表を参考にしても、あまり意味がないのである。
求人の数を抱えている転職エージェントもいいのだが、個人としての転職エージェントが深く入り込めているかどうか大切であると考えている。
そこを重要視することで、自分の付加価値を高めてくれて、最適な求人を提案してくれる転職エージェントに巡り会うことができるということ。
転職エージェントの選び方
まず、ポイントとして「優秀な転職エージェント」の担当者と組むことが大切。そうは言っても、どんな人が優秀で、どのように選べばいいのかを知らなければ、転職エージェント選びで失敗して、手間と時間を無駄にしてしまう。転職してすぐ後悔してしまうこともある。
なので、優秀な転職エージェントはどんな人なのか?どのように探し出せば一番効率的で失敗しないのか?それをお伝えしていこう。
転職エージェントは提案力が命
そもそも転職エージェントを活用する魅力は転職希望者一人一人に担当が就き、理想の求人をマッチングしてくれることである。提案力が高い担当者が就くか就かないかで転職活動はずいぶん変わってくる。
これはページの後半にもお伝えしているが、転職エージェントと転職サイトや求人サイトとの決定的な違違いでもあり、転職エージェントを活用することで、自分一人では考えもつかなかった企業を提案してくれたりする。
また、提案力の高い担当者にあたると、あなたの経験を洗い出し、あなたの要望にマッチする企業を紹介してくれる。しかし、担当者が新人だったり、実力不足、要望を聞き出せないヒヤリングの苦手なエージェントもいる。
担当者の提案力が低いと、自分の要望とは全く違う企業ばかりを進めてくるので、その分あなたの労力を奪われることになると同時に、あなたにとって「おいしい」転職ができる機会が極端に減ってしまう。
実のところ転職エージェントは新人が多い。その理由は、優秀なエージェントは独立するからである。
そして、ノルマ達成できないエージェントは辞めていくので、入れ替わりが多くなり転職エージェントの会社には新人が必然的に多くなる。
さらに、転職エージェントはそれなりに業務をしっかりとこなしているし、体制は整っているので、無駄のないサポートをしているが、担当者によってはコミュニケーションや相性の問題もあるので、こればかりはしかたがないところ。
では、どうすれば、提案力の高い、優秀な担当者に巡り会うことができるのだろうか?
一番は友人がエージェントである場合が最も望ましいのだが、エージェントの友人がいなかったり、友人には知られてくない場合などは必然的に複数のエージェントに登録して、優秀な担当者を個人を厳選していくことが一番効率がよくて一番早い方法となる。
転職エージェントに複数登録して、絞っていくことが肝
提案力が高い担当者を見つけ出すためには、複数の転職エージェントに登録して、自分を軸とした比較検証をすることで解決する。
4〜5社登録して、担当者の相性や提案力、ヒヤリング力を肌で感じるのが効率がいい。これにより、あなたが求める最適な求人がいち早く見つかる。なので、一般的に言われている質の悪いエージェントの特徴とポイントを紹介しよう。
・上から目線で対応が薄い
・まだ能力やキャリアの診断前なのに応募させようとする
・見当違いの求人を何度も勧めてくる。
・応募する求人の仕事内容を把握していない。
・具体的なアドバイスがない、言えない。
・業界のことに精通していない。
・何となく話しづらい。
・礼儀がない、ガサツ、モラルがない。
エージェントは変更できる
もし、あなたに質の悪いエージェント(担当者)が就いてしまった場合、いつでも「エージェントの変更」の申し出をすることができる。
だけど、転職希望者のあなたからすれば、今までの担当者に無料で転職のお手伝いをしてもらっていたので、担当者を変更することに罪悪感を感じてしまうこともあるかと思います。
しかし、エージェント会社からして見てみれば、転職希望者が転職をしない限り報酬はもらえない。
なので、エージェント会社からしても、担当者からしても、転職希望者に最適な担当者に変更してもらいたいのだ。
自分と気が合わない担当者とズルズル付き合っても、お互いマイナスになる。
ですので、担当者に違和感を感じたり馬が合わない場合には、できるだけ早めのうちに担当者の変更することです。
大手エージェント会社などであれば、直接いまの担当者に変更の意を伝えなくともサイトの窓口だけで担当者の変更の申請することもできるので、変更時の気まずさをカバーすることができます。
登録すべきエージェント会社
転職活動に一番大切なことは「提案力が高い、気の合う担当者」を見つけること。そうとわかれば、提案力が高いスキルを持ち合わせている担当者が多く在籍する可能性が高い転職エージェントに登録すればいいことがわかる。20代、30代で専門職でない人は以下の転職エージェントに登録しておこう。
業界最大級の求人サイト「転職ならDODA(デューダ)」
リクルートが運営。フリーター、既卒、第二新卒に強い就職支援
第二新卒・既卒・フリーターでも正社員でも支援。DYM就職
以上の転職エージェントは評価も高く、手厚くサポートしてくれること期待できる。
その他にも業種、業態によって専門的にサービスを展開している転職エージェントも存在する。
エンジニアや専門職
IT・web・ゲーム業界エンジニアは、IT・Web系エンジニア・クリエイター専門エージェントのレバテック キャリアが一番のおすすめ。エージェントが、エンジニアの仕事内容をちゃんと理解しているので、「転職希望者の要望」と「エージェントの提案」のミスマッチが起きにくい。
他にもフリラーンス系のITエンジニアやデザイナーに特化したエージェントもございます。
また、IT技術やWEB関連のスキルを習得しながら転職をサポートしているエージェントもございます。
ITスキルを無料で身につけて、IT業界への転職サポート。TechAcademyキャリア
製造業系エンジニアは、製造業やメーカー、工場のエンジニアに特化した転職エージェントのメイテックネクストが一番のおすすめ。製造業界で40年間人材紹介を行っている老舗で、製造系エンジニアの求人数はNo.1。エージェントの半数以上はメーカーの技術系出身者で、エンジニアの仕事をわかっている。
エンジニアまでとは言わないが、工場での作業が合っている人は、工場系に特化しながら家や寮もサポートしてくれる工場系求人「ジョブペーパー」も紹介しておきます。
管理部門(経理・財務・人事・総務・法務{公認会計士、税理士、弁理士等の士業の人含む})は、管理部門特化型エージェントのMS-JAPANにも登録することをおすすめする。
こちらは転職エージェントではないが、アパレル系で有名ブランドで働きたい人向けの転職サイトを紹介しておきます。
その他にも、ネットショップの経験を活かせる転職支援もございます。
ネット通販関連のキャリアのある方に特化した転職支援
その他の専門職や、医者、薬剤師、看護師、介護士、保育士などはそれぞれの専門的な転職エージェントを見つけることでより良い企業を探しだすことができます。
そもそも転職エージェントとは
次に、「転職エージェント」についても、説明しておきます。転職エージェントを何となく知っている人でも、気づきやヒントが一つや二つはあるはずです。
冒頭にも言ったとおり、転職エージェントとはあなたの価値を算出してくれるパートナーであり、アドバイザーだと考えればいい。お医者さんのように客観的かつ専門的にアドバイスしてくれます。
転職エージェントは転職希望者をサポートすると同時に、企業側からの求人担当者の側面もある。
最適な企業を知りたい転職希望者と、最適な転職希望者を探す企業。この両者のマッチングを行い、両者がwin-winの関係になれるよう最善を尽くしサポートするのが転職エージェントなのです。
転職エージェントがしてくれること
転職エージェントは具体的に以下のようなことを提供している。
- 履歴書・応募書類の添削サポート
- 経験に基づく適職のカウンセリング
- 経験に基づくに企業・求人紹介
- 履歴書・応募書類の添削サポート
- 面接対策、アドバイス
- 面接日時・入社の日時の調整
- 給与・収入についての交渉
これをみれば、転職エージェントは転職希望者の良きアドバイザーであり、アシスタント的な役割も担ってくれることがよくわかると思います。
これだけのサービスを無料で提供していること、そこが転職エージェントを活用する旨味でもある。
転職エージェントと転職サイトの違い
転職エージェントと一般的な転職サイトの違いがわからない人もいると思う。
なので、違いを一覧としてまとめてみました。この転職エージェントと転職サイトは名前こそ似ているものの全く異なるものなので、良し悪しを判断するとかではない。
しかし、転職エージェントが使えるならば、転職エージェントを活用するべきである。
転職エージェントと転職・求人サイトの違い
転職エージェント | 項目 | 転職サイト |
---|---|---|
早い 担当者がつき、二人三脚で転職活動をするため、迅速にコト進んでいく。 | 転職スピード | 遅い 自分だけで求人を探し、求人の応募・面接の調整なども全て自分だけでする。だらだらとなりがち |
はじめにエージェントが経験に基づくカウンセリングをするので、転職希望者の目的や強みを上手にまとめてくれる。今まで知らなかった自分自身の労働市場価値の高さを知れることが嬉しい所。 | アドバイス | △ 転職サイト上の情報のみで自己分析を進める。たまに適職診断があるのだが、あくまで参考程度 |
◯ 経験に基づいたカウンセリングにより、適職案件を紹介される。厳選されていくためどうしても少数となる。だが、満足度は転職サイトの上を超える | 応募求人数 | ◯ 案件を自由に選び、好きな数だけ応募可能。だが、通過率は低い。さらに、どこの企業にすればいいかわからなくなり迷う。 |
◯ 一般に公開されていない掘り出し求人もある | 非公開求人 | △ 一般に公開されている求人だけ |
◯ 企業サイトの情報はもちろんのこと、業界の動向、社風など独自の情報を数多く持っている。 | 求人の情報 | △ 企業サイトや口コミサイトを使い、自分だけでリサーチ。 |
◯ 専任エージェントから充実した応募書類や面接対策のサポートを無料で受けられる。 | 採用までのサポート | △ 検索や本などで自分だけで活動をしなければいけない。不安がつきまとう。 |
◯ 厳選された案件を紹介しているため、転職サイトよりも希望する企業へ転職の成功率は数倍高い。また、エージェントがのちにフォローしてくれる可能性もあるので、採用確率は大きくなる | 入社成功 | ☆ 自分の経験と実力による。 |
◯ 面接日〜入社時期まで、エージェントが代理で日程の調整をしてくれる。また、嬉しいことに入社前に給与交渉をしてくれることもある。 | 転職先との調整 | △ 基本的にすべて自分でする。複数の企業の選考が進むと、管理が面倒になる。給料交渉は気まづくなる。 |
◯ 転職エージェントにより、自分だけでは決して出会うことのなかった企業を知ることができる。(これは得です) | 新たな企業との出会い | △ ありきたりな企業に傾いてしまうため、自分の可能性を狭めてしまう。ブラックのみ残っている転職サイトもちらほらあるので危険。 |
転職エージェントとハローワークの違い
ちなみに、転職エージェントと近い存在のハローワークとの違いも少しだけ紹介しておこう
項目 | WIN | ROSE |
求人数 | ハローワーク | 転職エージェント |
企業の質 | 転職エージェント | ハローワーク |
求職者の質 | 転職エージェント | ハローワーク |
サポート体制 | 転職エージェント | ハローワーク |
採用確率 | ハローワーク | 転職エージェント |
年収の高さ | 転職エージェント | ハローワーク |
求人数はハローワークの方が多いが、そのぶん企業の質が低いところが多い。サポート体制は転職エージェントより格段に低い。もちろん紹介される企業の年収の高さも転職エージェントが優っている。
ハローワークも無料で活用できて一般的な所だが、転職エージェントも無料であり、今では一般的になっている。そう考えて見ると転職エージェントを活用して転職した方が大きなメリットがあることはわかるだろう。
転職エージェントのメリット・デメリット
このように、転職サイトと比べるといいところばかりな転職エージェントだが、世の中そんな甘くはない、メリットもあればデメリットもあると言うこと。なのでカンタンにですが、転職エージェントのメリットとデメリットをまとめてみました。
転職エージェント活用のメリット
- 一人ひとりに担当者が付き、専任として転職活動全般のサポートをしてくれる。
- 非公開求人に応募することができる。
- 公開されていない企業の内情をエージェントから知ることができる
- 履歴書や応募書類の添削をしてもらえる。
- 面接時のアドバイスや、模擬面接ができる。
- 自分の市場価値を客観的に見てくれるので、精度の高いキャリアプランができる。
- エージェントが採用担当者に直接推薦してくれることがある。
- ですので、一度面接で落ちても再チャンスがある。
- 日程調整や書類の応募など、面倒な作業を一括してくれる
- そのため、履歴書なども一度エージェントに提出すれば、追加部分を更新するだけで良い。
- 短期間で転職活動を完了させることが可能。
転職エージェント活用のデメリット
- 年齢制限がない場合でも市場価値が著しく低いと判断された場合、サポートを受けられない時がある。
- エージェントとはある程度、電話やメールで連絡を取らなければならない。
- エージェント個人の実力に左右されてしまうことがある。
転職エージェントの利用の流れ
1:登録
パソコン・スマホで数分で完了。各エージェント会社の登録フォームに必要事項を記入して利用登録を行います。
2:エージェント会社訪問
折り返しの連絡で日程調整を行い、転職エージェント会社に訪問します。エージェント担当者と顔を合わせてキャリアカウンセリングをします。
※遠方の場合や現職により訪問がかなり厳しい場合、電話でのキャリアカウンセリングも受けられます。
3:求人選定
キャリアカウンセリングによって選抜した求人をエージェントからいただきます。気になる求人があり、条件もOKなら応募します。自分のイメージとそぐわない場合は別の求人を紹介してくれます。
4:応募
応募する求人が決まりましたら、その企業に応募します。応募書類はエージェントが代理で行ってくれて、さらに書類も添削してくれます。
5:面接
いよいよ、面接。場合によっては擬似面接のサポートも受けられることができます。また、エージェントが同席してくれることもあるのでとても心強いですね。
6:内定
企業から内定をもらえると、エージェント経由で連絡があります。次に入社の準備、現職がある場合は退職準備をして転職先の入社に備えましょう。
遠いところに住んでいる場合や、今の仕事が超多忙な人向けに、電話でのキャリアカウンセリングも受け付けているところが多いが、会って話すことは電話よりも多くの情報をエージェントに伝えることができるので、できることなら対面で話す方を強くおすすめする。
登録すべきエージェント会社へ戻る。
この記事のまとめ
何度も言うが、今すぐ転職したいわけではなくとも、自分の労働市場での価値を確認するために、一度、転職エージェントからアドバイスを受けることをおすすめする。そこで、自分に足りないことがわかれば、今の会社でやるべきことも見えてくる。
それでは転職エージェントを一通り理解したところで、早速あなたの労働市場価値を引き上げてくれる良きパートナーを抑えておこう。
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