幼少期のトラウマを抱えることで生活する上で、様々なできごとに悪影響を与えてしまっている。
そんなこと誰にも説明できないし、説明したとしても「いいわけ」だと思われる。
理解してもらえないと一人になる・・・でも、誰にも理解されない。
孤独になるのが一番こわい。もうトラウマを克服するしかないと思っている。
簡単なトラウマの克服方法とかってあるの?
結論からいうと、トラウマを克服は難しいけどトラウマを味方にすることなら容易です。
誰にも理解されない苦しみはよく理解しております。
人の苦しみって人それぞれ。大小もそれぞれ。
苦しみの重みは他人には計れない、極論自分にしかわからないですもんね。
ここで少し僕のことを紹介させてもらうと
まだ5歳のころ、父親の仕事が夜勤であることをいいことに
実の母親は間男と頻繁に出かけていて
その度に深夜一人残されたまま、寝れず恐怖に追い込まれていた。
その挙句に父親と母親は離婚。
それでいて僕には「夜に一人でいること」へのトラウマという望まない伴侶ができた。
その影響だろうか、思春期は世の中に逆らった
その影響だろうか、二十歳を超えたら道は狭まった
その影響だろうか、日常生活に支障きたすこともあり経験しないでもいい苦痛や痛みを味わった。
ざっくりとした紹介で申し訳ないけど
僕もこのように幼少期のトラウマの影響により、
意図しない苦痛や痛み、そして強い孤独感を味わった経験がある。
だけど、この記事で紹介する方法で心がスッキリと整理された
それでいて今はシンプルに楽に生きることができている。
この方法はトラウマの種類は違えど適応できるとおもう。
歳も関係ないし、おそらく性別も関係なくスッキリと心が楽になれる。
この記事で、そんなトラウマと上手に関わりをもてることができて
日々の生活が少しでも軽くなってもらえれば幸いです。
幼少期のトラウマが与える影響
そもそもトラウマってなんだって言われたら「恐怖」のことだと思っています。
で、一般的にトラウマはどうのように定義されているのか見てみると
「突然ショッキングな出来事が起きた際、人は、戦う(闘争)、逃げる(逃走)、凍りつく(凍結)の3つのうち、いずれかの行動を取ります。
そこを生き延びるための大きなエネルギーが体の内に湧き起こっているのに、闘争も逃走もできず『凍りつく』反応しかできなかったとき、エネルギーが噴き出し口を失って、神経系も過度に興奮したままで瞬間冷凍保存のようになってしまい、トラウマになってしまいます」
引用元:一般財団法人 日本心身統合医療推進財団の臨床心理士牧野有可里氏
幼少期は戦うことも逃げることもできないことが多い。
つまり、戦うことも逃げることもできなかったほどの恐怖体験がダウンロードされている状態。
あなたも幾度となく、意図せずにその恐怖体験を脳内でバーチャル再生されてきたとおもう。
このように、トラウマってやつは勝手に再生してくるし
ダウンロードされてから、かなりのデータに拡散されてしまっているウイルスみたいな奴でもあるから
下手に動かすことはリスクがあるとおもう。
なので、まずは焦らずにじっくりとトラウマを観察みた。
トラウマの種類
誰にでも少なからず恐怖体験をしたことはあると思います。
その中でもいわゆるPTSD(心的外傷後ストレス障害)となった状態がトラウマであり
- 自然災害
- 殴られる、蹴られるなどの暴行
- 性的な虐待
- 手術中に意識を取り戻してしまうなどの医療事故
- いじめられた経験や見て見ぬふりをした経験
- ネグレクトなどの親からの虐待
などが挙げられる。
それぞれ出来事や性質はことなるけど共通することがある
- 突然思い出す
- トラウマに似た状況を避けようとする
- 否定的になる
- いつも緊張状態にある
この共通する部分は日常生活を送る上でかなりのストレスを抱えることになる
このストレスを緩和するために
トラウマとの向き合いかたについて考えてみた。
トラウマとの向き合い方は大きく分別して3つ
- トラウマで苦しむ
- トラウマに抗う
- トラウマを糧にする
このうちのどれかを選択していることになる
選択肢1:トラウマでそのまま苦しむ
つまり、何もしないってことです。
言い方を変えると何もできないってことにもなります。
当然、このままでは何も解決しないので選択肢1はスルーします。
選択肢2:トラウマに抗う
この選択肢、一見すると闘争しているようにも見えますが、実は闘争していない。
抗う(あらがう)とは、避けていること = 逃げていること(逃走)に相当する。
逃げることは悪いことではない。
ただ、逃げると追ってくるとはよく聞くとおもうけど
トラウマってやつも逃げれば逃げるほど襲ってくる執念深い奴だったのです。
結論として逃げてばかりいるのは人生が疲れ果てるのではないかと判断しました。
僕はこんな人生はゴメンなので、選択肢2もスルーしました。
選択肢3:トラウマを糧にする
トラウマを糧にすることが「闘争」のことです。
つまり、トラウマを抱える自分自身と闘うということ
念の為、戦いと闘いの違いを記載しておきます。
- 戦いは、雌雄や優劣、勝敗を決めるために争うこと
- 闘いは、主義主張を巡る争い、また困難に打ち勝つために努力すること
トラウマを思い出すだけで
- 息が詰まるほどの感覚
- 耐え凌ぎられない嫌悪感
- 身がすくむような震え
以上のような情動的に影響されます。
トラウマには、何かしらの強烈な力が作用していることがわかります。
言い換えると、トラウマが起きた原因に意味を見いだせるということです。
こういうことをいうと、
「トラウマが起きたのは必然じゃないし、原因に意味なんて見だせない」
そう思うかもしれません。
たしかにそれも一理あるとは思うのですが、
すでに起きたことを変えられないし
トラウマになるほどの強烈な出来事から
何か意味ある目的を見だしたほうが
未来に向けてプラスになる可能性が高いと感じています。
なので、僕はトラウマを受け止めることにし、この選択肢3の道に進むことにしました。
そして、受け止めるってこと自体がここでいう闘いに値します。
そもそも肯定的意図ってものがトラウマを無期限レンタルしていた話
これはかなり潜在意識チックな話になるのですが
トラウマの種類の中には肯定的意図が
あるがゆえにトラウマを持ち続けていたケースもあります。
肯定的意図とは
肯定的意図は、「安心」や「安全」です。
人の無意識は、安心や安全を手に入れるために、ネガティブな行動や症状を「道具」として、活用しているわけです。
ということです。
つまり、トラウマを抱えていることで、いつでも逃げることができる環境に身をおくことができる。
と勘違いをしてしまうわけですね。
僕の場合、僕自身の失敗を常に母親のせいにするためにトラウマをレンタルしていたとも言えます。
自分自身の怠慢な行いの結果を人のせいにしてたわけです。
こういった、新たな事実に気づいたりすると人は変われます。
僕自身30超えるまで心の奥底でトラウマに縛られていました。
- トラウマをレンタルして偽り方法で安全と安心を追い求めていたこと
- そして、その方法では絶対に安心や安らぎは手に入らないこと
それにコミットできた時に、足かせと錘がボロボロと外れていきました。
トラウマが使命に変わった件
そもそもトラウマを抱えるような出来事が起きなければ話が早いわけで
もし、あなたが何かしらのトラウマを抱えている場合、
やるかやらないかは別として、自分自身が経験したトラウマの
- 原因を断つ活動
- その出来事がなかったら描けていた未来を作りだす活動
をする資格を持っていると思います。
使命ともいえるような活動する。
トラウマを糧にして新しい可能性を生みだすことができます。
トラウマを糧にして、代替できる可能性にフォーカスする。
幼少期のトラウマによって無限に生みだされる負のエネルギーを太陽光の如く、有効活用できれば
それこそ年も性別も関係なしに無限の可能性も得られるではないかとも思っています。
幼少期の逆境が強い人ほど、ぜひ挑戦してもらいたいと思いますね。
この先の社会情勢を鑑みてもトラウマで苦しんでいるより、挑戦したほうが圧倒的に得
例えば、在宅で副業を初めてみて
それが間接的にも、あなたの使命にも繋がっているようなビジネスであった場合
そのビジネスを繁盛させることで
お金も稼げるし、救われる人も増える。そして何より誇りをもって仕事ができる。
トラウマが糧になったビジネスを始められたら、それはもう財産ですよ。
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このように幼少期のトラウマを味方として捉えると、
強烈なブレイクスルーも可能になるって話です。
【忘れたい】幼少期のトラウマが与える影響【下手すら財産】まとめ
トラウマは無くすよりというより種に変換する
強烈なブレイクスルーができる
種 = 新たな目的の素材
目的が見つかればやるべきことが見つかる = 使命
使命 = 実現させる = やりたいこと
だとおもう
やりたいことを、できる限り
- 得意なこと
- 好きなこと
で、こなしていくと継続できる。
継続 = 習慣化する
目的や使命が明確になると、自分の生き方に確信がもてる
確信がもてる = 自信
自信がつくと必然的に心に余裕が生まれる
余裕が生まれれば人間関係も上手くいくようになる
人間関係が上手くいっている = 恋愛も仕事も上手くいくようになる
つまり、他者から理解されている、認められている状態
このサイクルに身も心も委ねることで、
あなたは誰にも捨てられないし、あなたは生涯孤独ではなくなる。
それを確信する日が1ヶ月後か1年後かはわからないけど
幼少期のトラウマの影響を「味方」として捉えることでどちらにしてもあなたに損はないはずです。
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