相手だけが倦怠期な状態。
こちらとしては、前みたいにお互いに
ドキドキしたり、イチャイチャしていた時に戻りたい。
だけど、いまは自分の気持ちだけの一方通行。
そんな状況を腹立たしく感じると同時に、虚しさと焦りすら感じる。
できれば、相思相愛な状態に戻りたい。
いま自分にできることってなんだろう
片方だけ倦怠期なときの賢い過ごし方を知りたい。
結論を先に述べてしまうと
「相手を観察」+「サプライズを送る」が賢い過ごし方
だと、僕は結論づけました。
この2つの行動していれば、男女関係なく倦怠期を乗り越えられるし
この先、倦怠期という概念が消えていくって話をします。
理由を話す前に、少しだけ僕のことを紹介させてもらいますと
現在は広告業とシステム開発の会社を一人で営んでおり
もともと興味があったのと、仕事柄ということもあり
人はどんな時に、何に興味を持ち、どのような行動をとるのか
などの、人の心理を知るために
心理学、脳科学、コミュニケーションなどについて
これまで多額の費用と6年以上の時間をかけつつ
研究させていただいてきました。
で、僕なりに研究した結果と自分の体験も交えて考えていくと
相手を観察+サプライズを送る
ことが、男女関係なく倦怠期を効率よく
乗り越えられる方法なのだと判断しました。
その理由は
単純に、相手と自分双方に「刺激」が増えるからです。
サプライズでマンネリは解消される件
まず、倦怠期をシンプルに表現すると
倦怠 = 飽きること
ですよね。
寂しい話ですが、どんなに好きな相手でも
マンネリが続くと飽きてしまうのが人間の性です。
そんなマンネリの対義語としてサプライズがあります。
サプライズとは「驚き」を提供することですよね。
それも、不快ではなく、相手が喜ぶ「驚き」が一般的です。
で、「驚き」ってなにかって聞かれたら
動物が予期しない事象を体験したときに起こる瞬間的な感情をいう。驚きには好ましいものも好ましくないものもある。
引用:Wikipedia
ということは、
好ましい感情を動かす刺激を増やすことで
倦怠をなくすことができるということが推測されます。
ここで、なぜあなただけは倦怠期に入らないのか疑問に思うかもしれません。
これもシンプルに説明できます。
あなた = 相手に飽きていない = 相手から刺激をもらっている
相手 = マンネリパターンにハマった = あなたから刺激を受け取れていない
お気づきだと思いますが、これ誰も悪くないんですよ。
おそらく誰もが倦怠期になりたいなんて思っていません。
人それぞれ個性や性格があって、捉え方や考え方は異なります。
そして相手の捉え方や考え方を変えることなんてできません。
なので、相手はあなたよりも
無意識に「マンネリな部分」「ワンパターンな部分」に
数多く着目してしまった可能性が高いです。
そんなときにあなたができることは
マンネリの対義語である「サプライズ」を増やせばいいだけ
つまり、あなたが相手から刺激をもらっているように、
相手にも刺激を提供してバランスを整えていくということ。
相手が好ましいと思える驚きを考案してみたり、提供してみる。
それを簡単に表現すると
サプライズを送る
になるって話です。
独りよがりはNG=相手をしっかり観察する
で、サプライズをする時って
どうしても自分の独りよがりになってしまったりするのですが、それはNGです。
相手をじっくりと観察して
相手の呼吸に合わせてリズムを感じるように
相手が求める喜びや驚き、何を刺激だと感じるのかを想像してみます。
今までの相手と過ごした経験から読み取れる
- 言葉・思考・考え方
- 仕草・生活パターン
- 趣味・趣向
- 好きな食べ物
- etc
などから
- どんなサプライズを送るべきか
- 相手がいま望んでいることはなにか
- どんなときに喜んでもらえるだろうか
といったことを考えていく。
そして喜びを与える「GIVE」の切り口を見つけることが
倦怠期を乗り越えるために、こちらがとれる
利他的で思いやりに満ちた過ごし方だと思います。
このとき、少し時間や距離をおくことが相手が望んでいると感じたなら
少し距離をおいて相手に一人の時間を提供すればいい。
その時あなたはあなたで自分がもっと魅力的なれる
- 自分磨きをするとか
- 新しい趣味をみつけるとか
- 何かに挑戦するとか
に夢中になればいい。
もし、相手と時間や距離をあけることが不安で仕方がないというならば
過去記事でそのような時の対象法を解説しているので参考にしてみください。
【憤りMAX】見捨てられ不安による恋愛機能不全の解消【3つの手順】
何もないのにパートナーに不安を感じる どんどん不安が巨大化していく したくもないのに束縛や嫉妬心が強まり 相手に強く当たってしまう で、パートナーとの関係がギクシャクする ...
続きを見る
それとは別に、倦怠期でも相手と定期的にあっているのなら
考えてみた「サプライズ」を実践してみればいい
大きなサプライズでなくていい。
小さくても相手とって好ましくて、感情が揺れ動くようなものなら何でもいい。
- 普段とは別の相手が楽しめそうな場所にいったり
- 普段作らない相手が好きそうな料理を振る舞ってみたり
- 普段なら言えない相手が泣いてしまいそうな感謝の手紙を渡すのもあり
特別な場所にこだわらず、普段の生活の中でも
相手のことを思いやり、少し考えを膨らませてみると
数多くのアイデアが生まれると思います。
それに続けて、五感に刺激を与えて
好ましい感情が生みだせるサプライズは
意外と身近なモノでも実現できたりもします。
このように、大金をつかったプレゼントを送ったり
大規模のパーティーをすることだけがサプライズではありません。
大きなサプライズでなくても、相手が心から喜ぶことや楽しめること
想像したり、考えたりする思いやりの精神が詰まっていれば
何でも素敵なサプライズとなります。
こういう話をすると
自分が喜んだり、楽しんだりできないと
バランスが取れていないじゃないか?
という考えも浮かんでくるかもしれない。
たしかに、自分も楽しんでいないとバランスは取れない。
ただ、一般的に恋愛って好きな相手が喜ぶ姿が見れること
極論これが一番楽しかったりすることが多い。
自分な好きなことで、相手が楽しめないなら
それは、自分の時間を作って一人もしくは友達なんかと楽しめばいい。
ある意味このようなやり方が全体的のバランスを整えていく。
自分の価値観を押し付けているだけでは、いずれ関係は崩れる。
逆に、こちらが思いやりをもっても、相手が自分本位である場合も同じ
いつか、あなたの方が愛想をつかす。
そんな時はあなたが、
いまの相手と本当に一緒にいるべきか?
といったことを、次は自分自身を観察してみよう。
で、自分へのサプライズとして新たな出会いを考えてみましょう。
「思いやり」と「しがみつき」は別ですからね。
相手の喜びが自分の喜びと感じられるようになって
相手もその思いやりに気づいてくれたとしたら
恋愛や結婚生活は必ず上手くいきます。
というより、失敗のしようがないでしょうね。
心理学に「返報性の原理」というものがあります。
人は何かを受け取ったらお礼したくなる原理のことです
人はそういった本能を持ち合わせている。
あなたが相手に思いやりをもって接すれば、
相手もあなたに思いやりをもって接してくれます。
これは、恋愛や結婚生活だけでなく
人間関係全般に言えること
もっと言えば、
- 人と動物
- 人と植物
- 人と自然
などにも、このような法則が適用されています。
相手が喜ぶことが自分の喜びにつながる
相手が楽しければ、自分も楽しくなってくる
これこそ、究極のエンターテイメントですね。
片方だけ倦怠期なときの賢い過ごし方【やることは2つに絞られる話】まとめ
片方だけ倦怠期なときの賢い過ごし方として
- 相手を深く観察する
- サプライズを送る
相手を思いやり、相手が喜ぶものを与える
このように、相手のことを思いやれる人間になることが、
本当の意味での自己成長や自分磨きにもなると思っています。
このような自分磨きをすることで
先行きの見えない倦怠期の状態から
究極のエンターテイメントを味わえる
ライフスタイルに変貌することもできるよ
って話でした。