エッセイ

ツインレイと陰陽の関係。運命の出会いを無駄にしない唯1つ方法とは?

表裏一体。

この言葉は誰もが1度は聞いたことはあるのではないでしょうか?

表裏一体とは正反対の性質を持つことを指しつつ実は一つに繋がっているという不思議な概念になります。

例えば光と闇。

光は闇があるから存在できて

闇は光があるから存在できます。

表裏一体とはこのような関係のことを指す言葉ですが、実は他にも陰陽という言葉であらわされる場合もあります。

この陰陽について知ることはあなたの運命の相手でもあるツインレイとの出会い、そして統合を大きく促すと考えられています。

世の中を見回してみるとわかりますが、現代人の多くが自分の運命の人を探しています。

運命の人といっても単純に塩愛を楽しむだけの相手ではなく、お互いの喜びや愛、魂の気づきを得ながら成長できる自立した関係を結べる最高のパートナーのことを言います。

そんな特別な相手を精神(スピリチャル)の世界では「ツインレイ」と言います。

まだツインレイに出会えていないけど、早く出会いたい。もしくは、そういう人にすでに出会っている。そんな人の参考になる「陰陽」について今回はご紹介します。

まず陰陽が何かを説明する前にツインレイについて少し掘り下げて説明します。

ツインレイ=お互いの魂を磨き合う運命のパートナーのことです。

別名もあり、一番よく効く別名は魂の双子というものです。

なぜ、魂の双子と呼ばれるのかというと、それはもともと一つだった魂が肉体を持つ時に2つに分かれたからだと言われています。

これは、この世に命を宿す人間には必ず運命のパートナーは存在するということになります。

だからこそツインレイに出会った時、初対面であっても直感で絶対的な安心感や懐かしさなど何かしらのサインを感じる人が多いのです。

それはやっと出会えた魂の片割れにお互いの魂が強く反応しているからだと考えられます。

ただ誰もが簡単にツインレイに出会える訳ではありません。

そもそもツインレイと出会うためにはある程度の魂の成長をお互いに遂げていることが前提。

出会った後も、もちろん様々な試練があります。

中にはツインレイに出会えないまま、来世へその課題が持ち越される人。または、出会えたけど試練を乗り越えることができず来世へ持ち越すことを決める魂もあります。

だからこそ陰陽のパワーバランスを知る必要があります。

今までの説明を聞いて自分のツインレイと出会った人は「一緒になりたい」と思い、ツインレイについて初めて知った人は「来世まで待つなんて嫌だ」と思うかもしれません。

だからこそツインレイと出会い、一緒になるための準備を始めるべきです。

その準備は一人でも出来ますし、またその準備こそが「陰陽を知る」ということなのです。

冒頭で陰陽とは正反対の性質も実は一つに繋がっているという説明をしました。

スピリチュアルの世界ではさまざまな陰と陽が、あなたの世界に同時に存在していると言われています。

例えば、精神と物質の世界などが挙げられます。

男性と女性も陰と陽という言葉で説明するとしたら、陰は女性的。目には見えないけれど確かに存在しているものを意味します。陽は男性的。目に見えるものとして表現されることが多いです。

けれでも人間は男女関係なく、どちらの要素も持ち合わせています。

その根幹は何か?そう考えていくと必ず「魂」の存在に行き着くのです。これは理系バリバリの天才達も同じように最後には「魂」の存在に行き着いています。

このように男性も女性も、理系も文系も本当は全部一つから繋がっている。その混沌としている一つを「太極」と言ったりもします。

ここでは今、太極を「魂」として説明してきましたが、このように神羅万象すべてのものを太極に置き換え全て一つに繋がっていることに気付くことは魂の学びを深めていきます。

陰は陰湿で暗い、だから陽がいい。という極端に偏った意味で捉えないようにしましょう。

この思考は誰も得しません。そして最終的に自分自身を一番苦しめる業になります。

またこれは性格的な部分でもありますが、陰は女性らしさ。陽は男性らしさ。として例えられます。

陰の要素を持つ人の特徴、陽の要素持つ人の特徴、女性らしさ男性らしさはどの人も両方を持ち合わせています。

ただその割合は性別や育ってきた環境が大きく影響するも事実です。

女性らしさの象徴でもある陰の要素が強い人は、精神世界などの目には見えないものを大切にする傾向があります。

これはほかにも共感力や直感なども司ります。

逆に陽は世界で活躍する結果を出していくなどの行動力や、また目の前で実際に起きている物事の流れなどを司ります。

思考ができるから行動に移せるというように、どちらの力も大切なエネルギーだと言えます。

どちらか一つがとても強くても

きっと物事は上手く動いていません。

だからこそ自分の中に存在する陰陽のバランス、そして自分と社会に存在する陰陽のバランスを整えることが何よりも大切なのです。

例えばもしあなたがツインレイと出会えたとしても、「サイレント期間」というお互いに会いたくても会えないという試練の時間が必ず訪れると言われています。

このサイレント期間の長さはツインレイ同士の魂の成熟度によって大きく違ってくるのですが、この期間がないとツインレイ同士の魂が統合することはできません。

ですので、とても重要な期間なのです。

この期間になぜツインレイ同士が会えなくなるかというと、待つ人と逃げる人に役割が分かれているためです。

せっかく出会えたツインレイをどう愛していいのか?

また、その覚悟が持てず片方が逃げる期間に入り、それをただひたすら待ってくれる人がいることで最終的に魂が統合すると考えられています。

今回は

・ツインレイについて

・ツインレイとの統合に必要不可欠な陰陽の存在

についてご紹介しました。

ツインレイと一緒になることは魂の大きな喜びではありますが、そう簡単にはいきません。

そもそも出会ったばかりのツインレイ同士が魂の片割れにもかかわらずなぜ一緒になれないのか?

それは、お互いの人生で知らず知らずに自分の中に溜め込んできたエゴや執着があるからだと考えられています。

エゴや執着とは、言わば「魂の汚れ」です。

この汚れがあると魂の統合はできません。

そしてこの魂の汚れを落とし浄化することが魂の自律性を磨くことであり、魂そのものを描くことでもあるのです。

これには自分の中に存在する様々な困難なものと向き合う必要が出てきます。

サイレント期間に入ったツインレイは逃げる側と待つ側に別れると言いました。

この会えない期間にそれぞれの場所で自分自身のエゴや執着と向き合い、それが一体何なのかを徹底的に見つめること。

それには受容力と行動力が大切になってきます。

これこそが自分の中の陰と陽のバランスを整える最大の意図であり、ツインレイとの統合を促す最大のプロセスなのです。

執着などを捨てることで相手はもちろん、自分自身も最大限に愛することができるでしょう。

そして愛は与えることで感じるものです。

陰陽の性質を知り、その絶対的な自然の摂理を信じることでツインレイと出会い、究極の愛を感じ合うためのチケットが天から届くのではないでしょうか。