人口の8割以上。生きづらさを抱えるアダルトチルドレンとは

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キュウリくん
わたくしACだったんだけど、どうすればいいでしょうか!?

こうめい先生
焦ることはないよ、キュウリくん。まずは本当にACであるかどうかチェックしてみよう

この記事は以下のチェックリストの項目の中で

1つでも当てはまる人に読んでもらいたい。

読者チェック

  • いつも何かが足りなかったり、寂しさや虚しさを感じる
  • 愛情に飢えている
  • ちょっとしたことで自信を失ってしまう
  • 罪悪感をよく感じる
  • 安心することができる時間・場所にも関わらず、心から安心することが出来ない
  • 常にモヤモヤを抱えている、時には自分を自分で攻める
  • 自分を必要としてくれる人がいなくなると不安になる
  • 怒鳴り声や物音に過剰にすくみあがってしまう
  • 人から嫌われることを強く恐れている
  • 自分自身の存在意義がわらないで悲しくなった事がある
  • 虐待を受けていた
  • 根強い怒りがある
  • 深い自己嫌悪に陥る
  • 何をやっても途中で終わってしまうことが多い

このリストの中の項目に一つでも該当すれば

あなたもACかもしれません。

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誰にも理解されない辛さ。ACとは

ACとはアダルトチルドレン(AdultChildren)を略したもので

Wikipediaでは

アダルトチルドレン(Adult Children)とは、「機能不全家庭で育ったことにより、成人してもなお内心的なトラウマを持つ」という考え方、現象、または人のことを指す。

「親からの虐待」「アルコール依存症の親がいる家庭」「家庭問題を持つ家族の下」で育ち、その体験が成人になっても心理的外傷(トラウマ)として残っている人をいう[3]。破滅的、完璧主義、対人関係が不得意といった特徴があり、成人後も無意識裏に実生活や人間関係の構築に、深刻な影響を及ぼしている。

出典 Wikipedia/アダルトチルドレン

このように記載されています。

 

これだけみると

「自分だけが普通の人とは違うのかも」

と、少し肩を落とすかもしれません。

 

ですが、ACの傾向を大小問わずに統計的に見てみると

日本の人口の約80%以上がこのACとも言われております。

 

ですので、ACだからといって

社会から外れているわけではなく

むしろ、多数派ということになります。

 

ですが、自分がACだといういうことに

気づいている人

自覚している人

は、まだまだそう多くはありません。

 

誰にも理解されない

慢性的な不安

原因不明の寂しさ

嫉妬や妬み

心の内側から発生する恐怖

生きづらさ

モヤモヤ

を解消し、心を軽くして

限りある時間の中で

これからの人生を

素直に楽しんでいける為には

 

まず、ACの原因となる自身の経験やパターンの

整理・理解することが必要になってきます。

 

ACは人間関係の悩みの原因

嫌われないように周囲に合わせて

無理をしている自分に気づき始めたとき

 

人付き合いが辛くなってきます。

 

ですが、私たちは一人では生きていけません。

 

誰とも会わず、電話も会話もなし

の生活を一ヶ月すると

常人なら気が狂うと言われております。

 

これは本能レベルの話なので例外はありません。

 

ですので、生きていく上で

必ずセットになってくるのが

「人間関係」になります。

 

ごく一般的に、私たちが長い時間を共にする対象として

彼氏・彼女などのパートナー

夫・妻などの配偶者

息子・娘

両親や兄弟

友人や知人

会社の同僚や上司、部下

といった存在がいてくれますね。

 

愛情を与えあったり

楽しみを共有したり

任務を共に遂行したり

時に、ケンカして

でも、仲直りして喜びを共感したり。

 

自分以外の「人」がいるおかげで

幸せと感じる「感情」を

噛みしめることができるんですね。

 

そして、この「幸せの感情」を多く感じていく為に

生まれていきました。

「人生の目的が幸せになること」は万人に共通します。

 

人間関係が苦痛なら、人生が苦痛なのと同じ。

 

では何故

ACである人たちは人間関係を苦手とするのか?

 

ACの人たちは子供の頃に

何かしらの形により、純粋な気持ちを

裏切られたり

上から押さえつけられた

からです。

 

そのような経験が

トラウマや恐怖となり、無意識的に

心に壁を作っていることが要因となります。

 

ACは病気ではなく「概念」

ここで誤解がないように

一旦「AC」という言葉について触れておきます。

 

アダルトチルドレンは「チルドレン」という単語がつきますが

ACの人が「子供」というこという意味ではありません。

他にも誤解されやすい例として

精神年齢が低い

大人気ない

大人のような子供

といった解釈をする人もいますが

これは全くの勘違いであり

注意が必要です。

 

また、ACの傾向が強い人は

生きづらさを感じて

過去に1度は心療内科や精神科に

行くことがあったかもしれません。

 

そのとき、心療内科や精神科では

鬱や自律神経失調症と診断するケースが珍しくありません。

 

鬱や自律神経失調症と言われた後に

医師から「俗に言うアダルトチルドレンですね」

と言われる事が稀にあります。

 

ここで「自分は病気なんだ」と思い違いをしてしまい

落ち込むことがあります。

 

ですが、ACは医療業界から生まれた言葉ではなく

病名でもなんでもありません。

ACは機能不全家族で育った子供を一つの層にした

アメリカ発祥の言葉で、ただの概念です。

 

ACを生みだす機能不全家族とは

機能不全家族(きのうふぜんかぞく、英: Dysfunctional Family)とは

家庭内に対立や不法行為、身体的虐待、性的虐待、心理的虐待、ネグレクト等が

恒常的に存在する家庭を指す。

機能不全家庭(きのうふぜんかてい)とも称され、その状態を家庭崩壊(かていほうかい)

もしくは家族崩壊(かぞくほうかい)と言われている(英語では family breakdown )

出典 Wikipedia/アダルトチルドレン

 

機能不全家族とは、家庭内で弱い立場である子供にたいして

悪意、善意に関わらず

身体的・精神的ダメージを与えてしまうことが

日常的になってしまっている家族のことをいいます。

 

それにより、子供自身が自己認識の歪みや

人間関係の形成が上手くいかない

人付き合いに恐怖や疲れを感じることで

生きづらさを強く感じていくのです。

 

「機能不全家族で育ったことによりACになる」

例外はありますが、このような認識で間違いありません。

 

だからといって

家族や育った環境を恨むことはどうでしょうか?

恨めば恨むほど、あなたはもがき苦しみます。

 

まさに自分の首を自分で締めることになります。

なので、「過去を恨む」ことは

おすすめしません。

 

過去は変えられません、ですが

今は今を生きている事実があります。

 

それを踏まえ、まだ見た事のない

本物の安らぎを手にしていくためには

自分自身の心の奥底にある問題と

向き合うか、向き合わないか

生きづらさを解消する答えはここにあります。

 

ACは一言で語れない

ACには様々なタイプがあります。

代表的に分類されたタイプを簡単に紹介します。

ヒーロー:責任を担うことで存在意義を確認してたタイプ

ヒーロー

学校では、いつもよい成績をとれるよう努力していた
「しっかりした子」とほめられるよう努力していた
周囲のまとめ役をつとめるため努力してきた
責任感がひじょうに強いと感じる
周囲に能力を評価されなかったら、自分の価値が感じられない
息抜きをしたり、無邪気になって遊ぶのが苦手
ミスや失敗をすると、ひどく自分を責めて落ち込んでしまう
他の人の失敗でも、自分の責任のように感じる
もっともっと努力しなければと、いつも自分を追い立ててしまう


マスコット:おちゃらける事で不安を隠してきたタイプ

マスコット

小さい頃から周囲を笑わせよう、なごませようと努めてきた
相手の目を真っすぐに見ないようにしていた
自分の不安や弱さを相手に悟られないように努めてきた
「落ち着きのない子」と言われた
その場がシラけたり、気まずい雰囲気になると非常に不安を感じる
人と対決するのが怖い
「明るい」「軽い」仮面の下の本当のあなたを誰もわかってくれないと感じる

ロスト・ワン:自分の存在を押し殺して生きのびたタイプ

ロスト・ワン

家庭でも学校でも、なるべく目立たないよう行動してきた
「素直な子」とほめられるよう行動してきた
自分の存在が忘れられているように感じてきた
大勢のなかにいるより、ひとりきりで過ごすほうが好きだ
自分を表現したり意見を主張するのが苦手だ
孤独感を感じることが多い
自分はいなくてもよい存在なのではないかと感じることが多い
人生に生きる意味があるなんて思えないことがしばしばある

スケープ・ゴート(身代わり):問題を自分に矛先を向けるタイプ

スケープゴート

親や教師に反発や怒りをぶつけてきた
ルールを無視した行動で自分の存在を目立たせようとする
「悪い子」と言われたり態度で示されて傷ついてきた
問題を起こすと、両親は今までのいさかいなどを忘れて、一緒にうろたえたり、叱ったり、解決に奔走したりしていた
自分なんかどうでもいいと感じることが多い
怒りにまかせて相手を非難攻撃することが多い
ちょっとしたことで周囲との関係がこじれてしまうことが多い
自分の淋しさや傷をわかってくれる人など、誰もいないと感じる
人を助ける力もある人が多い

ケア・テイカー(世話役):演じたいい子が自分となったタイプ

ケアテイカー

親から何かを信条にするように言われた
親からストレートなことを言われた
「やさしい子」「思いやりのある子」と言われるよう努めてきた
周囲の役に立つよう、がんばってきた
自分勝手にならないよう、してほしいことがあってもがまんしてきた
困っている人がそばにいると放っておけない
自分の都合より、他人の都合を優先することが多い
自分を優先するのは、わがままでいけないことのように感じる
相手が何を望んでいるのか、非常に敏感に感じ取ることができる
自分が何をしたいのか、何を感じているのかわからなくなることが多い

プリンス・プリンセス:周囲の望みを叶えるため頑張ってきたタイプ

プリンス・プリンセス

選択を失敗した時は人のせいにする
自分と他人が考えが違うと自分を否定
人が望むことを察知するのが得意
指示をこなすことに長けている
失敗しないように他人の話をよく聞く
望んだ通りにしないと不安になる
人に相手にされないことを恐る

 

ACの多くは複数のタイプの傾向が

混ざり合っている場合がほとんどで

どれか一つに集中して偏るものではありません。

 

自分の中でどのタイプの傾向が強くでていて

表面化しているのかを確認するだけでも

ACの克服や生きづらさを解消するヒントに繋がります。

 

本来の子供らしさを失って育つ

ACの人は本来の子供らしさを存分に出しきれずに

育ってきました。

 

5歳の子供が親の問題について悩む

そんなことは普通ではありませんよね。

 

10歳の子供が親の代わりをする

通常ではありえない話です。

 

このように

機能不全家族で育つと

子供らしさを失い

周囲との価値観も

多少ずれていきます。

 

友達が出来ずらかった

恋愛が長続きしなかった

仕事を転々とした

 

そういった事も

あなたのせいではない

機能不全家族で育ってしまった以上

多少の歪みはしかたないことなのです。

 

あの時に受け取れなかった愛情

子供にとって親の愛情は

どれだけ大切なものなのか

 

愛情を与えられない赤ちゃんは

たとえ、ミルクを与えて生きるために必要な

栄養を摂取していても

全員死んでしまったという研究データがあります。

 

そのくらい親の愛情は子供にとって必要不可欠なのです。

 

生まれたばかりの赤ちゃんでさえ

生きるための本能が備わっています。

産声をあげるのも生き残るための信号です。

 

私たちも生きるために愛情を求めてきた

だけど十分にそれをもらう事が出来なかった。

 

だから本物の安らぎや愛を知らないけど

いまを生きていくために

日々、安らぎ愛情を求めているでしょ?

 

ACの原因は虐待・両親の不仲・家族の歪み

愛情がかけていたかどうかを

いま一度ここで確認してみよう。

 

あなたは幼少期の家庭環境において

以下のような事はなかっただろうか

虐待

身体的虐待

精神的虐待

言葉の暴力

性的虐待

育児放棄

両親の不仲

両親が年中喧嘩してた

親がよく怒鳴っていた

両親の間に愛情はなく、冷めきっていた

片方の親が、片方の親を庇い過ぎていた

家族の歪み

親の期待が大きく、プレッシャーに感じる

家族が世間の目、表面部分だけを気にし過ぎる

家族の中の秘密がありすぎた

親と子供が逆転している

子供を過剰に溺愛する

過干渉、過保護

無関心・条件付きの愛

以上の項目のいずれかに該当すると

健全な家庭環境の歯車が狂い

機能不全家族となりえ

本来受けるべき愛情が与えられていない確率が高い。

 

そしてACとなる。

 

もちろん上記以外にもACになる原因はあるが

ACの原因として、上記のリストが

もっとも多くの割合を締めることになる。

 

ただ、生きるためにバランスをとった

幼い頃からあなたは頑張ってきた

負けず、耐えて

よく死なずに生きてきたと、讃えたい。

 

なんども崩れそうになったけど

また立ち上がって

バランスをとり、歩んできたのでしょう。

 

愛がなければ生きていけない

それは万人に共通すること。

 

そして、大人になり

未経験の愛情を与える側になっていく。

 

でも、うまく愛情を与える事はできず

愛情を手に入れては離れていき

深い悲しみを感じた時もあるでしょう。

 

この繰り返しに

ウンザリしたことも

あるかもしれません。

 

これ以上、自分の元から

人が離れていくのは耐えられない

だから、またバランスをとり歩み進む。

 

そう、今もあなたは知らず知らず

日々、不安や悲しみと闘っているんです。

 

いま、生きづらさを抱えているなら

 

もう辛く生きていくのはやめませんか?

この記事をここまで読んでくださったアナタは

いま抱えている生きづらさが

当たり前なものだと感じているかもしれません。

 

ですが

それは本当の安らぎを知らないだけかもしれません。

 

もっとのびのびと、ゆっくりと心が落ち着きて

 

誰からも何も取られることのない安心感

心に沁み渡り、体全体に温かいものを感じる安らぎ

そして本当の意味で愛し愛される喜び

 

このような絶対的なモノを手に入れて

日々、充実して生きている人はたくさんいます。

 

その人たちは特別な人でもなく、

お金持ちでもありません

いわゆる

親の愛情を充分にいただけた

幸せな人たちです。

 

日々、安らげること

本物の愛情をもらうことは

ACの私たちには出来ないと思いますか?

 

いいえ、できます。

 

本物の安らぎや愛情。

幸福を手にすることは

誰でもできるのです。

 

本物の安らぎや幸福は

自分自身が創りだしている

恐怖や不安から解放されること

 

その恐怖や不安から解放される方法は

「自分を知ること」

これに限ります。

 

ACの人は

他者に助けを求めたり

依存する傾向があります。

 

助けを他者に求めすぎたり

依存した場合、

今の生きづらさは

一生解消できないでしょう。

 

他者ができることは

サポートのみです。

 

他者に対する依存は不要です。

 

最後はあなたの心が鍵となります。

その鍵とは自己肯定感」を高めること

自己肯定感を高める方法。『7つの周期』と『9つの鍵』の黄金法則とは

悩みと問題 出会いがない、すぐフラれる、会話できない 人間関係が辛い、やる気が起きない、長続きしない 収入が少ない、貯金がない、老後が不安 リストラの不安、やりたいことがわからない、スキルがない 薄毛 ...

あなたが自信を持って人の前に立てるように
あなたが多くの人から愛される人になりますように
あなたの人生にたくさんの幸福が訪れるように

心から祈っています。

BYこうめい

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