エッセイ

【DQで例える】カウンセリングの効果【15秒〜無期限の内訳】

 

悩みや問題を全て無くすことって可能だと思いますか?

 

前提として人の悩み・問題は尽きません。

人生は波のようなジェットコースターです。

 

私たちは上がったり下がったりした時の対処法を身に付けるかどうかによって

ジェットコースターの終わりまでの

  • 恐怖・苦しみに耐え続けるか
  • 笑い・楽しめるか

その道のりの「価値」が変わってきます。

 

そんな対処法の一つとして、カウンセリングがあります

 

 

アメリカではカウンセリングというのは当たり前ですが

日本ではまだまだカウンセリングを受けたことない人もたくさんいると思います。

 

なので、心が痛むような辛さを抱えた時にカウンセリングを受けようと思っても

 

 

カウンセリングってどのような効果があるの?

 

 

といった疑問もでてきて、未開の地であるがまま結局カウンセリングを受けず、一人で悩み苦しんでしまう。

 

こういった負のループを巻き込まれないためにも

 

この記事では

  • カウンセリングサービスの価値・本質
  • 効果的なカウンセリングの受け方

 

などを、RPGの「ドラクエ」の例えを交えながらお伝えしていきます。

ドラクエをやっとことない人でもなんとなくわかる内容にしています。

 

 

カウンセリングの効果と効果的な受け方を知ってしまえば、短時間・低料金で問題を解決できたりするので

ぜひ、ご覧になっていただければと思います。

 

 

 

カウンセリングの効果をドラクエで例えます

 

カウンセリングの効果をわかっていないのに、

カウンセリングを受けるのは、ゴールのない旅をしているようなものです。

 

カウンセリングの効果を感じられないどころか、検証すらできない。

 

けれど

 

誰かに話を聞いてもらいたい、謎の苦しみや不安に襲われてどうにかなりそう。

 

といったことで依存的にカウンセリングを必要とてしまう。

 

依存的にカウンセリングサービスを、心の問題はいつまでたっても解決しません。

 

つまり、カウンセリングではあなたの悩み・問題そのものは解決できません。

 

その理由は、あらゆる悩み・問題解決の終着点は「自己解決」になるからです。

つまり、カウンセリングサービスは、「自己解決」に向けた専門的なサポーターに過ぎないということです。

 

  • 自己解決を上手にできるようになると、あらゆる問題を15秒で解決することもできます。
  • 逆に自己解決の方法を知らなかったり、他人に全てを依存している状態では死ぬまで解決できません。

 

どちらが得か損かは言うまでもありませんね。

 

カウンセリングの効果と価値

 

そもそも心理的な悩み・問題解決ってなんでしょうか。

 

簡単にいれば、心が回復される状態を表します。

 

人によって表現は異なりますが

  • 心のそこから腑に落ちる
  • 心が晴れる
  • 心がやすらぐ

といったところですかね。

 

先ほどもお伝えしましたが、」カウンセラーは専門的な知識を備えて

あなたの話に耳を傾け、最適な質問を適切なときに投げかけていきます。

 

そして、クラアントであるアナタ自身が

芯のそこから心が回復されていくような兆しを認知する

「きっかけ」を提供するに他なりません。

 

他にも時と場合によっては

雑談を交えたり、アドバイスをしたりすることもあると思いますが

基本的には心の悩みや問題解決の「きっかけ」作りサポートであるということになります。

 

 

つまり、心の悩み・問題解決の可能性を見出せた時に

カウンセリングの効果・価値があったということになります。

 

ですので、繰り返しになりますが

カウンセリングサービスでは、あなたの悩み・問題そのものは解決できないということです。

 

 

 

ドラクエの勇者(あなた)と僧侶(カウンセラー)を物語りにしてみた。

 

 

基本設定

  1. あなた:勇者 = 冒険を進める主人公
  2. カウンセラー:僧侶 = 仲間を回復したり、守備の強化したりするサポーター
  3. 心の悩み・問題:モンスター = ドラクエの敵

 

 

ある日、勇者たちの前にモンスターが襲いかかってきました。

  • 「ミライフアン」といった、薄気味悪い魔導師
  • 「ゲンザイコワイ」といった、屈強なドラゴン戦士
  • 「カコイヤナ」といった、ドロドロしたアンデット

といった強敵なモンスターたちが目の前に立ちふさがっている

 

いきなり、襲ってきたので勇者は

 

ミライフアンに「毒」「麻痺」

 

カコイヤナには、厄介な「執着」といった呪い

 

をかけられてしまった。

 

「執着」は、あらゆる回復魔法を無効化する呪いです。

 

毒をくらった勇者のHP(ライフゲージ)じわじわと減っていく。

さらに、体が麻痺しているので戦うこともできない。

それをいいことに、ゲンザイコワイが勇者に無数の攻撃をくらわす。

そして、どんどん勇者のHPが減っていく・・・

 

勇者のHPがなくなれば、ゲームオーバーです。

 

 

勇者は僧侶に回復魔法をお願いするも

僧侶の回復魔法が効きません。

 

つかさず、僧侶は

  • 毒消しの魔法
  • 麻痺解消の魔法

を唱えていきますが、効果は現れません。

 

 

この呪いを解かないと、勇者も僧侶も何もすることができません。

 

 

現実的に考えても、僧侶だけでこのモンスターたちを倒すことは不可能に近い。

仮に、僧侶だけでモンスターを一掃したとしても、

勇者に呪いがかかったままでは冒険を継続することは困難の一途をたどります。

 

 

僧侶はいった。

 

この呪いは私には解くことができません。

ですが、一つだけ方法があります。

それは、あなたにしかできない魔法を唱えることです。

 

 

ドラクエには、勇者しかできない魔法というものがいくつかあります。

 

その一つに「ふかくおもいだす」といった魔法があります。

 

どうやら「ふかくおもいだす」を唱えることで

「執着」という呪いを解けることができるようです。

 

 

つまり、「ふかくおもいだす」は今できる唯一の手段。

 

勇者は「ふかくおもいだす」を唱えた。

 

そして勇者は気づいた。

 

「二フラム」という簡単な魔法で「執着」という呪いを解けることに

 

本来「二フラム」という魔法は、

 

自分より弱いモンスターをスーっと消してしまう(さよならする)魔法です。

 

ですが、この二フラムをモンスターにではなく

「執着」といった呪い自体ににかけられることを知りませんでした。

 

もちろん僧侶も二フラムを使えますが、

呪いがかかっている勇者に、僧侶が二フラムも唱えても効果はありません。

 

 

勇者は自分自身で「執着」に二フラムを唱えた。

 

「執着」は徐々に消えていく

 

タイミングを見計らったその瞬間

僧侶は回復魔法を唱えて勇者を回復させた

 

回復した勇者はまっさきに

 

カコイヤナを消滅させた

 

そして

 

ミライフアン、ゲンザイコワイ

 

といった順で畳み掛けるように消滅させていった。

 

要するに執着(思い込み)とサヨナラするだけ。

 

要するに、ほとんどの悩みや問題っていうのをたどってみると

執着や思い込みってところに行きつくわけです。

 

ステムビリーフといった自分自身の根幹をなす、信念や思い込みがあって

ステムビリーフが歪んでいると、様々なモノゴトへの捉え方も歪んでしまったりする。

 

自分自身でステムビリーフの「歪み」を発見して

歪みを消すことができれば、あらゆる問題は解決できるものなのです。

 

ドラクエの例えで「ふかくおもいだす」がでてきましたが

深く過去をおもいだすことで「歪み」を発見できたりします。

 

この歪みを発見して古い信念・思い込みとサヨナラすること

 

これが最終地点の「自己解決」であり、他人が弄れない領域になります。

 

けど、執着や信念・思い込みって自分自身では中々気づけないですよね。

 

  • 簡単なことだけど、難しい
  • 言いたいことはわかるけど、気づけない

 

ざっくりというならば

こういった盲点の「気づき」のきっかけを提供するのがカウンセラーです。

 

悩み・問題解決の可能性や兆しに実際に気づけた時がカウンセリングの効果ということになります。

 

カウンセリングの受け方。究極のコスパ

 

カウンセリングの効果の話をすると

 

医師が提供する薬、あれはなんだ?

 

って話になるのですが

 

ドラクエで例えるなら「道具」に値します。

 

その名の通り「薬草」や「毒消しそう」ですかね。

 

医師は本来ドラクエには登場もしなければ、当てはまる職業もないのですが

医師が、あなたの症状を診断して

 

  • HPが少ないから「薬草」が必要だな
  • 毒にかかっているから「毒消しそう」だな

 

とか判断して「道具屋」に向けた処方箋を書いてくれます。

 

自分自身で回復魔法を使えず

回復魔法を使える僧侶に頼らない場合

道具に頼るしかありません。

 

けれど、道具を買うにはお金がかかります。

 

もちろん、僧侶を雇う場合もお金は発生します。

 

最初は「道具」や「僧侶」に頼ってもいいけど

道具しかない、僧侶しかいないって思い込みのはもうやめよう。

 

あなたも自分自身のカウンセラーになる(回復魔法を覚える)

 

他人や道具に頼らないためには、あなたが自分自身のカウンセラーになることです。

 

これが究極のコスパになります。

 

自分自身で回復魔法を覚えることで

多少のケガ(心の傷など)は自分で回復できます。

 

それでも自分では手に負えないほどの強敵(悩み・問題)が現れた時に

回復魔法を専門とする僧侶にお願いしたり、道具を処方してくれる医師の元へ向かうようにしましょう。

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【DQで例える】カウンセリングの効果【15秒〜無期限の内訳】まとめ

 

  1. カウンセリングの効果は「解決の可能性を見出せた時」である
  2. そこから先は、「自己解決」の領域である
  3. あなたも自分自身のカウンセラーになって回復魔法を覚えよう
  4. それでも手に負えないと判断した時はすぐに医師やカウンセラーに相談しよう

上記の4つのポイントを抑えるだけでも

冒険(人生)は進みやすくなり、楽しくなっていく。

何事も最終的な決断をするのは、あなた自身になります。

 

この記事があなたのカウンセリングの効果に

何かしらのメリットをもたらせることができれば光栄です。

 

最後までご購読ありがとうございました。