エッセイ

カウンセラーの選び方【肩がき・資格で決めてしまうと萎える話】

 

ラクリバ
ラクリバ
何を基準にカウンセラーを選べばいいの?

 

結論を先にいうと

カウンセラーを選ぶ基準として

 

同じ心の悩み、出来事を経験したカウンセラーを選ぶ

 

と問題解決を早めることができます。

 

理由としては

 

理解・共感されることで、カウンセリングの効果を最大化するからです。

 

 

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なぜ、カウンセリングを受けるのか?

 

  • 恋愛の悩み
  • 仕事の悩み
  • 健康の悩み
  • 将来の悩み

 

と、私たちはこういった悩み・問題に直面する機会が多く

何かしらの悩み・問題を抱えているものです。

 

その悩み・問題を自分一人では抱えきれなくなった時に

 

  • 家族
  • 恋人
  • 友人や知人

 

などに相談することが一般的ですが

 

親しい人たちがからこそ

打ち明けることができない悩み・問題もあります。

 

でも、自分一人では対応できない…

 

そんなときにカウンセリングを受けてみようと考えられるかと思われます。

 

しかし、カウンセリングは日本ではまだ馴染みが薄いもので

カウンセラーの適切な選び方を知っている人は少なく

その方法を教えている人も少ないのも事実です。

 

基本的にカウンセリングを受ける場合、料金がかかります。

 

一部、国や公共団体が電話カウンセリングを無料で提供していて

実際に僕自身、無料の電話カウンセリングを受けてみたのですが

 

  1. カウンセリングするまで数週間と時間がかかる
  2. 話を最後まで聞かず、へし折ってくる
  3. ありきたりな解決策を提示してカウンセリングを終了させようとする

 

など、印象的には「やっつけ仕事」の対象になっている気がして

個人的にですが、心がむしろマイナスな方向に動いたことを今でも覚えています。

 

このカウンセリングは無料であったから

まだ良かったものの

 

これが有料のカウンセリングでこのような対応をされたら

マジもんの人間不信になりかねません。

 

 

こういったことを回避する為にも

カウンセラーを選ぶ基準を知っておくといいでしょう。

 

カウンセラーを選ぶ基準を知っておくだけでも

時間やお金を無駄にしないで、問題解決が早まる

効果の高いカウンセリングを受けることができます。

 

 

カウンセラーを選ぶ基準

 

 

カウンセリングの本質は

 

クライアントの問題解決のサポートになります。

 

 

そこで、カウンセラーは問題解決のサポートを

より良いものにするために、

クライアント自身やクライアントの問題に対して

理解・共感することが必要になる。

 

クライアント側からしても

理解・共感されていることが伝わると

カウンセラーに対しての信頼感が高まります。

 

 

信頼をおける人には、本音で話すことができる

 

カウンセリングでは、「本音」で話すこと非常に大切なってきます。

 

なぜなら、クライアントが本音で話すことができると

カウンセラーは適切な質問ができるからです。

 

本音で話した内容に対して

質問をされることで、人は自然に答えを見つけようとします。

 

自己の客観的にみれたり、見つめなすことができる

 

一つの本音と適切な質問のラリーから

 

本音→質問→本音→質問

 

とラリーを繰り返していくことで、普段自分では到底気づけなかった

心の奥底にある「原因の親玉」みたいなものに気づくことができる。

 

そして、この「気づき」が問題解決の糸口になる

 

このように、クライアント・カウンセラー共に

二人三脚で問題解決へと進むことができる。

 

ですので、

「二人三脚」を組みたい人を基準にすることで

現状を悩ませている問題を素早く解決する

無駄のないカウンセリングを受けるができます。

 

 

カウンセラーの「人となり」をみるべき

 

 

こう考えていくと、

  • 数々の資格
  • 立派な学歴
  • 心理学の豊富な知識

だけで、確実にあなたの「本音」や「原因の親玉」にたどり着くことができて

問題を解決することができるかと聞かれたら答えに困ってきます。

 

正直、資格とか学歴とか

 

クライアントである私たちから見たらそんなことはどうでもいい。

 

欲しいのは、解決の糸口や「希望」や「兆し」そのものです。

 

学歴や資格の権威性に誇張しているカウンセラーに限って

効果の高いカウンセリングを行うことはできない人が多いです。

 

業務的に、マニュアル的に対応されたのでは心が開けるものも開なくなる

 

心が開けていない状態で「本音」で喋ろと言われても無理がある。

 

で、結果的に効果のでないカウンセリングになる。

 

カウンセリングの効果に関してはこちらの過去記事で解説してます。

資格なしでもカウンセラーになれますよ【時給7000円のスキル=聴く】

人の悩み相談を聞くことは嫌いではなく、感謝されると嬉しい気持ちになる。 人の悩みを聞く仕事としてカウンセラーになりたいとは思っていたけど カウンセラーになるにはどんな資格が必要なのか? そもそも資格な ...

続きを見る

 

 

繰り返しになりますが

 

カウンセリングを決める基準は「二人三脚」が組めるどうかです。

 

その二人三脚が組める指標として「同じ悩みや問題を抱えた経験」を重視して

「人となり」を見て判断すること。

 

 

同じ悩みをもった経験のあるカウンセラーの見つけ方としては

単純、プロフィールやSNSをのぞいて見てみればいいでしょう

 

 

また、ブログや動画・youtubeなどで情報発信をしているなら

そちらも閲覧することでカウンセラーの「人となり」が伝わってくる

 

 

何人か見ていけば

直感的に「この人に話を聞いてもらいたい」と思う人がでてくる。

そして、その人を選んでみればいい。

 

カウンセラー選びは恋活に似てる

 

 

こういった話をすると

 

カウンセラーの資格や学歴も大事だろうと思われるかもしれない

 

確かに資格も判断基準の一つではあるけれど

 

最優先事項ではない

 

これは、恋人を選ぶ時に似てる

 

 

恋人を選ぶとき、学歴・役職で選ぶかと言われたら

中には選ぶ人もいると思いますが、

「この人と一緒にいて心が満たされる」といった本心で相手を選ぶときは

 

学歴や役職ではなく、その人の「人となり」である。

 

 

「人となり」で満たされて

なお学歴や役職といった権威性があれば、

「尊敬できてかっこいい」といった刺激が多少増えるくらいでしょう。

 

相性や価値観が合わなければ、いずれ終わる。

 

ここから見てもわかる通り

難易度が高い資格を取得しているからといって

 

あなたの問題解決を効率よく進められるわけではない

 

ということです。

 

 

実際にどのようなカウンセリングが一番問題解決に効果的なのかは

こちらの過去記事でロールプレイをお伝えしています。参考にどうぞ

 

【DQで例える】カウンセリングの効果【15秒〜無期限の内訳】

  悩みや問題を全て無くすことって可能だと思いますか?   前提として人の悩み・問題は尽きません。 人生は波のようなジェットコースターです。   私たちは上がったり下がっ ...

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カウンセラーの選び方【肩がき・資格で決めてしまうと萎える件】まとめ

 

カウンセラーを選ぶ基準にがわからずに悩んでいる時には

 

権威性ではなく、人となりをみて決めること

 

こうすることで、理解・共感されていることを実感して

本音を話すことができて

結果的に質の高いカウンセリングを二人三脚で進めることができる

 

結果的に、問題解決の時間がはやまり、

それだけ安心する時間や楽しめる時間も増やすことができるかと思います。