今年から宅建の試験の難易度が変わることを知ってましたか?
あなたが受講生ならドキっとするかもしれません。
誰だって一生懸命に勉強してきた努力を無駄にしたくないですからね
でも、安心してください。
難易度が上がるというのは宅建に限らず自動車免許など、資格全般で囁かれるただの噂話です。
しかしですよ。
もし、本当に宅建の難易度が上がったとしたらあなたは対処できるでしょうか?
例えば宅建試験の問題を作る側の人間が「いじわる」な人間だったり難易度をあげても公表しなかった時など、試験本番で柔軟に対応できますでしょうか?
おそらく殆どの人が柔軟に対応することは出来ないと思うんですよね。
でも中には「日々勉強していたら対応できるし」って思われる人もいるかもしれません。
そんなあなたに質問させてください。
あなたは宅建試験の本番に、少しも緊張しないですか?
もし試験本番で緊張しないのなら、それは素晴らしいことだと思います。凄い!
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上記の記事でも話していたのですが
いきなり難易度が高くなり、問題の「質」が変わるなどのイレギュラーが起こると人は緊張状態になります。
そして、緊張状態により脳の思考停止を招きます。
思考停止までいかなくても確実に思考は鈍ります。
思考が停止、もしくは鈍ってしまったら今まで勉強してきた努力が水の泡になってしまいます。
それだけは何としてでも避けたいですよね。
また、思考停止状態に陥るリスクは試験問題の「質」が変わった時だけではありません。
宅建の難易度が変わらなくても、予想していた問題と違ったり何か違和感がある時に思考が停止したり、鈍ったりして合格点にたどり着かなくなることがあります。
なぜ、予想していた問題と違和感がある問題と遭遇した時に思考が停止状態になるのか?
それは、初めて見る問題だからです。
「何を当たり前の話を〜」と思うかも知れませんが、意外とここで詰まる人が多いことも事実。
例えば、試験勉強で過去問を活用することがあると思います。
過去問って回答を確かめるために一問づつ答えをみたりしますよね。
その度にあなたに「安心感」が生まれます。
この安心感に慣れている状態で初めて見る問題に遭遇した時に脳の思考が鈍くなったり、頭の回転がとても遅くなるのです。
これは模試も同じです。試験本番ではないと無意識に感じているから「安心感」があり、あまり緊張しません。
ですので、試験勉強中にも意図的に緊張状態を作り試験本番の緊張に対処するか?
それとも、試験本番でも安心感を無意識に作り出す能力を手にしてしまうか?
そのどちらかになりますが、試験勉強中やプライベートでも緊張状態を作り出すのは疲れてしまいますし、何より健康によくありません。
ですので、ここは試験本番でも安心感を無意識に作り出す能力を身につけてしまうことを選ぶべきでしょう。
安心感をいつでも作り出せる能力って、これからの人生の色々な場面でかなり役に立つと思うので習得してしまえば一石二鳥ですよね。
安心感を意図的に作り出したい場合、簡単な脳のエクササイズをする必要があります。
そんなことを書いた記事がありますので頭の体操をして、ついでに暗記力や集中力を高めたい人はぜひ参考にしてみてください。
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「変化に対応するものだけが生き残る」
これからの時代、どんな業界でも適応能力を持っていなければ生き残れません。
宅建の資格を取得した後は転職や独立など色々と考えていられるかと思われます。
そのどんな場面でも緊張感が生まれる性質ですと、あなたが持ち合わせている力を全て発揮することは出来ません。
力を発揮できなければ徐々に沙汰されていく世の中なのです。
ですので、宅建の勉強することだけではなく、今のうちから変化に対応できる「安心感」をつける能力を備えておくことをおススメしておきますね。