エッセイ

宅建の勉強時間をざっくり減らしても大丈夫?社会人の悩みを一発解消

宅建の資格に合格するまでに必要な勉強時間は300時間と言われています。

みなさんも300時間を目安にされて計画して勉強に励んでいると思われますがどうでしょうか?

ですが、この勉強にあてる300時間に不満がなければこの記事を見ていないと思います。

前回お伝えした

独学で宅建は難しいと自信を失ったから合格できた不思議な現象 

独学で宅建に挑戦していると合格できるかどうか不安になって自信を失う時ってありますよね。 自信を失っている時って自分自身の行動や能力全般に疑心暗鬼になっているんです。 ではなぜ、疑心暗鬼になってしまうの ...

の記事で、「気づき」を得た時に行動することが重要ということをお伝えしました。

この記事で書いてあるように、勉強に300時間あてることが標準となっていることに対して無理や不満を感じているのなら、別に300時間に設定しなくてもいいと思っています。

 

なぜなら、勉強時間を増やしたところで身につかなければ結果は変わらないからです。

重要なのは「集中力」「習慣化」です。

集中力がない状態で無駄に時間をかけても「苦痛」「モチベーションの低下」に繋がり、ますます勉強に対してのアレルギーが酷くなるといった悪循環を起こします。

ですので、勉強を習慣化することが困難になります。

逆に集中力をつければ、短い時間でもたくさんの学びを得て「成長」「レベルアップ」します。

すると、無理なく勉強することを習慣化することができて濃い学びをたくさん得ることができてきます。

このように、一般的に言われている平均勉強時間など有って無いような概念にすぎません。

そんな概念に執われてしまい、計画して勉強に励んだとしても多くの場合無駄になりまし、何より苦痛です。

 

特に社会人ですと仕事から帰ってきて勉強すること自体ハードだと思います。

とにかく集中力がきれやすい状態で勉強に取り掛かるので無駄に時間をかけてしまうか、勉強自体やらないとシックリこない中途半端な行動を続けてしまいます。

また、仕事のあとの勉強は疲れます。

ですので、次の日の仕事にも影響が出てきます。

次の日の仕事はさらに疲れています。でも勉強しなければ受からないと勉強を始めます。

すると、その次の日の仕事にさらなる疲れがのしかかるといった苦痛なサイクルに巻き込まれてしまいます。

また、このように疲れによる憂鬱な気分が続き、試験に合格するといった本来の目的を忘れてしまい、勉強すること自体を目的としてしまうことがあります。

嘘みたいな話ですが、憂鬱な気分が続くと自分で自分を自己洗脳してしまうのですよ。

「設定した勉強時間をクリアしていればノルマ達成」みたいな

正直こんな方法のままでは宅建に落ちます。

ですので、集中力と習慣化を手にすることが宅建の資格をスムーズに手に入れることができる鍵になってきます。

それにより、10分の1の勉強時間で10倍の効果を手にすることだって可能になります。

集中力や習慣化はちょっとした心理テクニックを使えば身についてきます。

それをまとめた記事がこちらになります、よかったらご覧になってみてください。

なぜ、あの人は頭がいいの?ヒント→時間は10分の1"結果"は10倍

資格試験の勉強時間を10分の1以下にして、実力を10倍以上あげる方法。 そんな方法があったらどうだろうか? 資格といっても 夢を叶えるための資格。 能力やスキルアップのための資格。 収入アップのための ...

要するにこの記事で何が言いたかったのか。

それは

  • 勉強時間を増やして頑張った気になる=×
  • 時間を減らしても実力がつけば結果オーライ=◯

ということです。

今回は社会人の方に向けたタイトルになってしまいましたが、卒論に追われている学生子育てに追われている主婦の方にも同じことが言えます。

ですので、この記事が少しでもあなたの役に立つことが出来たのであれば光栄です。

ありがとうございました。