やりたくもない仕事をしている時とか
過去に嫌なことをされたり言われたりした時とか
とにかく、ストレスやフラストレーションがたまる
うむうむ
で、何をやっても楽しくない
気力もないし、面倒くさくなる。
それでいて、心がざわついたり、頭の中が忙しい。
キュウリ君はどのようになりたいの?
何も考えず、いったん頭をリセットしてスッキリしたいよ。
一瞬でストレスを吹き飛ばして心が楽になるようないい方法ってないの?
方法はある。
「禅」を日常生活に取り入れると
思考がシンプル化されて楽になるよ。
そんな方法あったんかーい
それでいて「禅」に慣れてくると
お望み通り「一瞬」でストレスを消すこともできるんだ。
「禅」とは真実にたどり着く道
禅と聞くと
- 座禅
- 修行
- 和尚
- 寺
など、少し堅いイメージが思い浮かんでくることが一般的ですが
ここでお伝えする内容は少し別物です。
ここでは、「禅」そのものを解説するわけではなく
「禅」によるメリットや、上手な禅の取り方などをメインとして進めていきます。
禅とは
簡単にいうと「統一された思考の在り方」
- 嫉妬
- 妬み
- 執着
- 迷い
- 焦り
- 怒り
- 愚痴
- etc
などの負の感情の幻影に気づき、ストレスフリーを実現する心の状態。
そもそも、ストレスを感じる時というのは
心や思考が
ぐちゃぐちゃなコード
ぶちばら撒かれたカラー
のような状態。
これが「禅」によって
ぐちゃぐちゃなコードから
まとまるコードへ
ぶちばら撒かれたカラーから
統一されたカラーへ
のように心や思考が統一されていきます。
負の感情を感じれば感じるほど
モノゴトは複雑化していきます。
複雑化 = わからない
これがストレスとなる。
「わからない」というのは、真実を見失っているとも言える
誰だって真実に沿って生きていきたいものです。
真実に沿って生きていきたいのに
それとは正反対の行動をしている自分に
フラストレーションを感じて欲求不満状態になる。
その欲求不満により、負の感情が生まれて
ストレスを感じるサイクルに身を置いてしまっているのであるならば
そのサイクルからいち早く抜け出した方がいい。
抜け出すためには、自分自身の「真実」にたどり着くことです。
ここでいう「真実」とは
【知恵・智恵・智恵】のことです。
1: 空など仏教の真理に即して、正しく物事を認識し判断する能力。これによって執着や愛憎などの煩悩ぼんのうを消滅させることができる。六波羅蜜の一つ。般若はんにや。 《智慧》2:事の道理や筋道をわきまえ、正しく判断する心のはたらき。事に当たって適切に判断し、処置する能力。 「 -が付く」 「よい-が浮かばない」 「 -をはたらかせる」 「 -を貸してくれ」3: 単なる学問的知識や頭の良さではなく、人生経験や人格の完成を俟まって初めて得られる、人生の目的・物事の根本の相にかかわる深い知識。叡智えいち。ソフィア。
引用:コトバンク
真実にたどり着くと迷いがなくなります。
同時に苛立ちもなくなる。
反対に、自分自身の「真実」を知ることで
やるべきことが明確化されたり、行動が促進されてたりして
安心や余裕を手にするサイクルを作ることができる。
そして、「禅」こそが自分自身の真実にたどり着ける手段になります。
「禅」を取り入れる行為を、例えて言うなら
左回りの時計を、正常の右回りに戻すための働きかけだ。
僕たちは人間である以上
どうしても時計を逆に動かしてしまうことがある。
これはヒトの習性であり、基本的に「無くす」ことはできない。
このように、ネガティブな感情自体はなくならないが
ネガティブな感情をリセットすることはできる。
大切なのは思考に不具合を感じた時に、すぐにリセットできるかどうかです。
このリセット法を知り、「禅」を日常生活に落とし込むことで
真実にたどり着き、進む方向も変わり、味わう感情も変わり、
何より満たされる時間を過ごすことが多くなるといわれています。
日常生活に「禅」を取り入れる6のポイント
負の感情や思考をリセットして「禅」の状態を作り出すには
まず、深層心理にアクセスして「気づき」を得ることです。
「気づき・智恵」を得て、その真実にどう向き合うか?
といった「向き合い方」を最終的に変えていくことで
「禅」の状態を無意識下に置くことができるようになると言われています。
上手に「禅」を日常生活に取り込んでいく6つのポイントをご紹介します。
潜在意識を認知する
「統一された思考の状態」である
「禅」を作り出すためには
潜在意識を認知する必要があります。
ここでいう潜在意識とは「信念」のことです。
つまり、自分自身でも自覚していない信じてやまない心のことです。
- 「信念」に気づき
- 「信念」を味方につけることで
- 「禅」の状態を作り出しやすくなります。
カウンセラーやセラピストなどは信念を「ビリーフ」って呼んだりします。
ビリーフには大きく分けて2種類存在します。
- 力づけのビリーフ
- 制限となるビリーフ
多くの場合、人生がうまくいっていないと感じる時は
制限となるビリーフを持ち合わせています。
このビリーフの存在に気づき、力づけのビリーフに変えて
味方につけることで、「禅」の状態を作りやすくします。
過去記事で「ビリーフ」と「引き寄せの法則」
に関しての詳しい記事を書きましたの参考にどうぞ
引き寄せの法則の嘘と真実【表と裏を攻略すると人生180度好転する話】
引き寄せの法則は、未来を具体的に描写できれば真実になる。 夢や理想の未来をリアルに描写することができれば 引き寄せの ...
続きを見る
ビリーフは変えることができます。
どんな時にビリーフが変わるかというと
そうだと思っていたのに、そうではないと心から確信した瞬間。
です。
驚愕する出来事に遭遇したり
心の底から感動できる映画を見た時など
ビリーフが変わる瞬間があります。
中でも根幹となる「ステムビリーフ」を変えることで
深層心理にある過去のトラウマなどを克服して
人生に劇的な変化を起こすことができます。
ステムビリーフは根幹をなすビリーフだけあって
深層意識にアクセスしなければ変えることができません。
ステムビリーフを変える方法に
ビリーフチェンジ
というアプローチがあります。
【幸福と覚醒】を最速15秒で実感できるビリーフチェンジとは
ビリーフとは「信念」です。 信念とは「自分が信じてやまない心」です。 つまり、ビリーフチェンジは言葉の通り 信じているものを更新すること言います。   ...
続きを見る
有名な引き寄せの法則で現実を何一つ変えられないのは
ビリーフチェンジ ができていないことが原因だとも言われています。
逆に言えば、ビリーフチェンジ が成功すると
人生も成功させることができると言われてるくらい強力なアプローチ法です。
このアプローチはセラピストが得意としますね。
ビリーフチェンジが成功すると
涙を流しながら、崩れ落ちることがあります。
これは痛いとか、苦しいとかではなく
震撼や感動といったところでしょうか。
全てのブロックが外れて蝶のように羽ばたける感覚を実感できるのです。
そして深層意識に劇的な変化をもたらせて
現実を理想郷へと大きく変化させていく
行動を無意識にとれるようになっていきます。
これが「禅」を日常生活に取りいれるためにする
「ビリーフを味方につける」全容になります。
- ビリーフに気づく
- 制限している場合、ビリーフチェンジを起こす
- ビリーフが味方に変わる
- 「禅」の状態が作りやすくなる
「気づき」へのアクセス方法を見つける
ビリーフへの「気づき」へアクセスする方法として
- 自分でアクセスする方法
- サポートを受けてアクセスする方法
があります。
自分で「気づき」にアクセスする方法としては
瞑想・マインドフルネス
が有効な手段ですね。
「今ここ」に意識を向けて、全てをありのままに受け止めることで見えてくる自分。
そんな自分はどんなことを信念として持っているのか
客観的に観察することでステムビリーフに「気づく」ことができます。
サポートを受ける方法としては
- カウンセラー
- 占い師
- セラピスト
などの何かしらのアプローチによって
深層意識にアクセスして「気づき」を実感することができます。
一度、深層意識へのアクセスを実感できると
コツを掴めて、再度自分自身でもアクセスできるようになったりします。
ですので、まだ自分で深層心理にアクセスできない場合は
他者の力を借りて、「気づき」を得るようにしてみましょう。
- 何かしらのアプローチにより、ビリーフに気づく
- 制限している場合、ビリーフチェンジを起こす
- ビリーフが味方に変わる
- 「禅」の状態が作りやすくなる
ルーティンを作る
自分で「気づき」にアクセスする場合
毎度おなじみのルーティンを作ることを心がけましょう。
なぜなら
「気づき」への最適なアクセス方法は、人それぞれ千差万別だからです。
複数のアクセス方法やアプローチを試してみて
自分に合ったアクセス方法やアプローチをいくつかもつことで
最適なルーティンを作ることができます。
- 自分にとって最適な
- 何かしらのアプローチにより、ビリーフに気づく
- 制限している場合、ビリーフチェンジを起こす
- ビリーフが味方に変わる
- 「禅」の状態が作りやすくなる
シンプル・単純化する
次にルーティンをシンプルにしていきます。
言い方を変えると、自分の型に落とすことです。
毎度おなじみのルーティンを簡単にすればするほど
「気づき」へのアプローチの回数を増やすせるため
「禅」の状態を取り入れが早まります。
- 自分にとって迅速で最適な
- 何かしらのアプローチにより、ビリーフに気づく
- 制限している場合、ビリーフチェンジを起こす
- ビリーフが味方に変わる
- 「禅」の状態が作りやすくなる
習慣化する
「気づき」へのアクセス方法やアプローチを繰り返すことで
ステムビリーフにたどり着くことができます。
なぜなら
自分でする「気づき」へのアクセス方法やアプローチでは
短時間でステムビリーフの根幹までたどり着けることは稀だからです。
ですので、ルーティン化・シンプル化によって
アプローチを迅速・最適をしたのでしたら
繰り返して習慣化しましょう。
- 自分にとって迅速で最適な
- 何かしらのアプローチを習慣化して
- ステムビリーフに気づく
- 制限している場合、ビリーフチェンジを起こす
- ビリーフが味方に変わる
- 「禅」の状態が作りやすくなる
環境を整える
環境を整えるとは
単純に「気づき」へのアプローチを
行いやすい場所を選びましょう。ってことです。
やりにくいより、やりやすい方がいい
そういった自分なりに落ち着く場所や、時間帯を見つけて
環境を整えることもポイントの一つになります。
- 環境を整えて、自分にとって迅速で最適な
- 何かしらのアプローチを習慣化して
- ステムビリーフに気づく
- 制限している場合、ビリーフチェンジを起こす
- ビリーフが味方に変わる
- 「禅」の状態が作りやすくなる
「禅」で変わるライフスタイル・未来像
禅により、真実にたどり着く。
すると当然ながら、真実の道を歩くことになると言える。
真実の道を歩むことでどうなるのか?
- 悩むことがなくなる
- 複雑に考えることをしなくなる
- 人間関係が良好になる
- 優しさと感謝で溢れるようになる
- 解放されストレスが多く軽減される
- 人が寄ってくる
は、もちろんとして
内省的な自分史上、最強を完成させることができる
誰も傷つけずに
これからの人生という長い時間
「苦」を減らして「快楽」を増すことができる。
むしろ、優しさが溢れて「光」の存在になりえるので
幸福を分け与えられる人になるでしょう。
そしてそれ自体が「快楽」になったり…
これが「気づき」によって、得られる「禅」の理想の状態
これを俗に「悟り」と呼ばれていたりします。